言えない、伝えたい TH (ページ42)

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you side

韓国を離れてから大分時間が過ぎた。

初めの頃…ううん、もちろん今もだけれど、
私がテヒョンの側を離れたのは間違いではなかったと信じている。

彼を信じられない自分の心が限界だった。
彼から「いらない」と言われるのが怖かった。
彼を好きすぎて、必要じゃないの言われてもきっと受け入れられない自分が怖かった。
いつか、テヒョンを苦しめてしまう自分が怖かった。

だから、間違いじゃない。

そう強く思うようにしても
いつまで経ってもテヒョンが私の心を支配してる。

日本にいても街に溢れる彼らの写真や音楽が

私とは住む世界が違うことを表していた。

テヒョンと出会ったときから最後の別れの日まで全てが夢だったのかもしれない。

そして、その夢の世界には戻れない。

でも、戻れないからこそ夢見てしまう。

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テヒョン

心の中で何度あたなたの名前を呼んだだろう。

あなたに名前を呼ばれることはないけれど、
私はあなたの名前を呼び続けるのかもしれない。

テヒョン、大好きだよ。
テヒョン、私のこと好きだった？

テヒョン、あなたにとって私はどんな存在だった？