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「ヒョンジンは絵を描くの？」
「うん、描くのが好きなんだ。学校には大きな荷物は持って行けないからスケッチとか、簡単な水彩画ぐらいだけど家では油彩画も描いてるよ」
「わぁ、すごいわね…魔法界にはこういう道具は売ってないの？マグルの物よりも便利そうだけど」
「売ってるよ。想像した色を作ってくれるパレットとか確かに便利な物が多いんだけど、うーん、なんて言うのかな…僕はマグル製の方が魅力的に感じるんだ」
そう言いながらヒョンジンは絵の具や筆、パレットが入った水彩画セットを手に取った。
「想像してる色を正確に作ってくれるのも良いけど、その色を作る過程でもっと素敵な色に出会うかもしれないでしょ？」
…あぁ、彼はなんて素敵な人なんだろう。
Aはなんだかとても愛おしくなって、心がじんわりと暖かくなる心地がした。
それからヒョンジンはあれも、これも、と気になる商品を手に取って、店を一周する頃には両手で持ちきれないほどになっていた。
しかし、ここで彼の所持金を全て使うわけにもいかず、ヒョンジンは顔をくしゃくしゃにして悩みながら、一番最初に手にしていた水彩画セットと品の良い小さな手帳だけを購入した。
Aはヒョンジンが支払いをするのを隣で見守り、お釣りがコインだらけになって困っているヒョンジン___「マグルってこんなにいっぱいのコインを使い分けてるの？」___を見て笑った。
それから、少しお腹が空いたので近くのカフェで早めのランチをとった。ヒョンジンは隣の席に座った男性が携帯電話を使ってメールか何かを打ち込んでいる様子を見て、興味深そうにその携帯電話を覗き込もうとしていた。
食事を終え、Aが気に入っている洋服店へ向かう途中、隣を歩いていたヒョンジンが突然足を止めた。Aが振り向くと、ヒョンジンは写真店のショーウィンドウに飾られたカラー写真をじっと眺めていた。
「どうかした？」
「マグルの写真って本当に動かないんだね」
「あぁ、そうね。私も魔法界の動く写真を見た時は驚いたよ」
ヒョンジンは2人の子供が笑い合っている瞬間を撮影したその写真から目を離そうとしなかった。そんなにこの写真が気に入ったのだろうか。
「お店の中、見てみる？」
「うん…！」
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BB(プロフ) - マニ。さん» こんばんは。コメントありがとうございます🙇🏻♀️恐れ入りますが、当方ボードなどは利用しておりません。マシュマロを開放しておりますので、何かあればそちらにお願いします🙇🏻♀️ (2月22日 21時) (
レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - BBさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！ハリポタとか大好きなのでスキズも大好きです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝 (2月22日 20時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
BB(プロフ) - えんさん» ありがとうございます🙇🏻♀️ (1月29日 5時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
えん(プロフ) - わあもうほんとに好きです、、😵💫😵💫😵💫スキズも好きだしハリポタも好きだしほんと私得すぎます💘💘 (1月25日 21時) (レス) @page11 id: 284b114cd7 (このIDを非表示/違反報告)
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