ロンドンの街 ページ26
「Hi、ヒョンジン」
「やぁ、A。久しぶりだね」
「えぇ…なんだか、学校の外で会うのって変な感じ」
「ふふ、そうだね」
ヒョンジンはそう言って照れくさそうに頬を掻いた。
キングス・クロス駅の前で話す2人はきっと魔法使いには見えないだろう。ヒョンジンはマグルの服をとても上手に着こなしていた。クディッチワールドカップの時も思ったが、彼は服が好きなのかもしれない。素敵なアパレル店も紹介してあげよう。Aは頭の中のリストにそう記した。
「荷物が多いかと思ったけど、大丈夫そうね」
「うん、母さんが検知不可能拡大呪文をかけたバッグを貸してくれたんだ」
彼はそう言って肩掛けの鞄の中から小さな巾着のようなバッグを取り出して見せてくれた。あまり物が入りそうには思えなかったが、どうやらその中に着替えなど嵩張る荷物が入っているらしい。魔法ってなんて便利なんだろう。
「そういえば、マグルのお金は用意してきた？」
「うん、さっきグリンゴッツで変えてきたよ」
「それじゃあ、この辺りのお店を見て回る？」
「わぁ、いいの？僕行ってみたいお店があったんだよね」
「もちろん。今回はヒョンジンにマグルの生活を楽しんでもらうのが目的なんだから」
それを聞いたヒョンジンは嬉しそうにAの手を取ると、ロンドンの街をスタスタと歩き始めた。よほど楽しみにしていたのか、いつにも増して彼の足取りは軽い。
ヒョンジンに連れられて来たのは画材道具や文房具を販売している駅に程近い文具店だった。彼はソワソワと窓から店内を覗き、店に入るのを少し躊躇していたので、代わりにAが店の扉を開けてやった。
店内にはたくさんのインクやペン、メッセージカードなんかが並んでいる。その中でも彼が興味を示していたのは絵の具や筆などの画材道具だった。
ヒョンジンは小さな声でここずっと来てみたかったんだ！とAに耳打ちした。彼がキラキラと目を輝かせているので、Aは思わずクスクス笑ってしまった。
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BB(プロフ) - マニ。さん» こんばんは。コメントありがとうございます🙇🏻♀️恐れ入りますが、当方ボードなどは利用しておりません。マシュマロを開放しておりますので、何かあればそちらにお願いします🙇🏻♀️ (2月22日 21時) (
レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - BBさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！ハリポタとか大好きなのでスキズも大好きです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝 (2月22日 20時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
BB(プロフ) - えんさん» ありがとうございます🙇🏻♀️ (1月29日 5時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
えん(プロフ) - わあもうほんとに好きです、、😵💫😵💫😵💫スキズも好きだしハリポタも好きだしほんと私得すぎます💘💘 (1月25日 21時) (レス) @page11 id: 284b114cd7 (このIDを非表示/違反報告)
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