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「俺入学したばかりの頃、周りに馴染めなくてひとりだったんだ。それで、居場所を探してる時にAに会った。俺が今こうして学校にいるのも全部君のおかげなんだよ」
「やだなぁ、そんな大袈裟な」
「大袈裟じゃない」
「だって、ルームメイトにリクスがいるじゃない。私がいなくても仲良くなってたでしょ？それに、チャニオッパとか…」
「違う、俺を救ったのはAだよ」
ハンは真っ直ぐAの目を見つめてそう言った。あまりにも真っ直ぐ見つめるものだから、Aはついに否定することができなくなってしまった。
「授業でヨンボガやスンミナとの会話に誘ってくれたのも、マグルの音楽やカセットテープの使い方を教えてくれたのも全部君だよ」
「あの時、君が俺にヘッドフォンを渡してくれたから…ここにいたいって、もっとAと話したいって思ったんだ」
「ジソンイ…」
「Aが…Aが、ヒョンジンを好きなのも知ってる、でも、お願い…名前のある関係じゃなくてもいいから…そばに居させて」
ハンは苦しそうに言葉を詰まらせながらAの手を両手で握り込んで懇願するように縋り付く。彼の言葉にAはどうしようもなく胸が締め付けられ、ポロポロと涙が溢れた。
それに、少し前にやっと気がついた自分の気持ちを彼が知っていたなんて、ますます自分が間抜けに思えた。
「あのね、ジソンア…私、やっぱりあなたの気持ちには応えられない」
「本当に馬鹿みたいな話なんだけど、ついこの前自分の気持ちに気がついたの…レイブンクロー生が自分のことすら分からないなんて笑っちゃうよね…本当にごめんなさい、あなたを振り回して」
「…ねぇ、ジソンイ、こんなこと言うのっておかしいと思うんだけど、私、まだあなたの隣にいる資格ある…？」
こんなこと言う権利が自分にあるのだろうか。Aは声を震わせながらハンに問いかけた。
「…まだ俺の友達で…親友でいてくれる？」
「あぁ、ジソンイ…もちろんよ！」
Aはありったけの愛情を込めてハンを抱きしめた。クリスマスの夜、手を回せなかった背中は思っていたよりも華奢で、あの幼いジソンが顔を覗かせたように思えた。
ハンはAの背にゆっくりと手を回し、あの夜のように頰をすり寄せる。
だいすき、愛してるよ。
ハンの涙で滲んだ声色がAの耳元で響いた。
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BB(プロフ) - マニ。さん» こんばんは。コメントありがとうございます🙇🏻♀️恐れ入りますが、当方ボードなどは利用しておりません。マシュマロを開放しておりますので、何かあればそちらにお願いします🙇🏻♀️ (2月22日 21時) (
レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - BBさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！ハリポタとか大好きなのでスキズも大好きです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝 (2月22日 20時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
BB(プロフ) - えんさん» ありがとうございます🙇🏻♀️ (1月29日 5時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
えん(プロフ) - わあもうほんとに好きです、、😵💫😵💫😵💫スキズも好きだしハリポタも好きだしほんと私得すぎます💘💘 (1月25日 21時) (レス) @page11 id: 284b114cd7 (このIDを非表示/違反報告)
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