エピスキー ページ46
もしも、マグル生まれのAが見つかったら、ただでは済まされないだろう。ハンとフィリックスがAとスンミンを見て不安そうな表情を浮かべたのはきっとそういうことだ。
姿現しはまだできない。未成年故に学外で魔法を使うことは禁止されているが、そんな呑気なことを言っている場合ではなかった。
意を決して治癒魔法を使おうとした時、逃げ惑う群衆の中からこちらへ駆け寄ってくる影が目に入る。
驚いてパッと視線を上げるとそこには炎で赤く照らされたヒョンジンがいた。
「…！どうしてここに！」
「それよりも足、怪我したの？」
「そうみたい、立てなくて」
「わかった、治すにしてもここは危ないからとりあえず移動しよう」
彼は持っていた杖をズボンのポケットに突っ込むと、Aの膝下と背中に手を差し込んでそのまま抱き上げた。突然のことに驚き、落ちないように彼の首に手を回すと、彼の手に一層力が入った気がした。
抱き上げられたことへの驚きと、仮面の集団が迫ってきているという焦りからAの心臓は大きく音を立てていたが、一方でヒョンジンはディメンターに遭遇した時のように落ち着いていた。防衛術が得意だとこういう時に冷静になれるのだろうか。
彼は人混みの中をかき分けるようにして進むと、ある程度離れた森の中で立ち止まった。周りにはAたちと同じように逃げてきた人が何人かいるくらいで、もう仮面の集団の影は見えなかった。
「ありがとう」
「ううん、Aが無事でよかった」
彼にこのまま抱き上げられているのは申し訳なかったので、その場で降ろしてもらい、赤く腫れ上がった足に杖先を向けてエピスキーと唱える。するとすぐに腫れが引いて、足の痛みが消え去った。
彼が手を差し出してくれたので、その手を掴んで立ち上がる。うん、特に違和感も残っていないし、足は平気そうだ。
すると、ヒョンジンがAの髪を耳にかけ、ハッとしたように息を飲んだ。
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ジャコ(プロフ) - 支配人Bさん» わざわざありがとうございます🙇♀️お手数をお掛けしてしまい申し訳ございません！💦マシュマロの方送らせて頂きましたが、文字数制限ぎりぎりまで書いてしまったのでお手隙の際にお読み頂ければ幸いです🙇♀️ (8月28日 23時) (
レス) id: 250cf595b1 (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ジャコさん» 追記です！トップページの注意書きの下にマシュマロのリンクを用意しましたので、取り急ぎこちらから感想をお願いします！ (8月27日 22時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ジャコさん» ありがとうございます！今Twitterのアカウント作成をしているのですが、何故か凍結されておりまして、数日したら開設できると思います！その際はこちらからお知らせします。もうしばしお待ちください🙇♀️ほんとにありがとうございます😭 (8月27日 22時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - NTさん» ありがとうございます😭今日ハリポタツアー行ってきたので解像度爆上がりしてます！これからもよろしくお願いします！ (8月27日 22時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
ジャコ(プロフ) - 質問失礼致します🙇♀️ご迷惑でなければ長文での感想を送らせて頂きたいのですが、マシュマロやお題箱、Twitter(現X)、占ツクCOMMUのメッセージ等、作者様にとって最適なサイト等ございますか？💦もし迷惑でしたら大丈夫です！ (8月27日 19時) (レス) @page29 id: 250cf595b1 (このIDを非表示/違反報告)
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