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「ああいう本を与えるならちゃんと子守りまでして」
「それは、その、すみません」
謝罪を聞いて満足したのか、膝の上に丸まっていた猫を抱き上げて顔の辺りを撫で始め、こんなとこまでどうして来たの？と猫に話しかけている。全くもってペースが掴めない人だった。
恐らく、ヒョンジンから何度か聞いたことのあるリノヒョンというのは彼のことだろう。
ヒョンジンは彼のことを自由気ままな猫、羊皮紙を口に詰めてくる悪魔、クディッチのプレーが最高なヒョンなどと様々な表現をした。
「ヒョンはさぁ、すっごく冷たい人に見えるけど、ほんとは優しくて温かい人なんだよ。猫のことを大切に思ってるし、両親のことも大切にしてる。たまには僕にも優しくしてくれるし、本当はマグルが好きなの」
「ヒョンジナはその人が好きなんだね」
「違うよ〜、あのヒョン羊皮紙詰めてくるし好きじゃない」
「羊皮紙に関してはヒョンジナが悪いんじゃないかな」
違う違うと言いつつも、ヒョンジンはニコニコ笑いながら彼のことを話していたので、随分懐いているんだなと思った記憶がある。
そして、実際にリノという人を目の前にして、ヒョンジンの言っている意味を理解した。ぶっきらぼうな話し方や、鋭い猫目、ニコリともしないその顔は確かに冷たさを感じるが、僅かにヒョンジンの真似をしながら話したり、猫に向ける瞳は優しいものだった。
ヒョンジンを心配して表紙を変えてくれたのも彼だったはずだ。彼は元々優しい人なのだということは十分に伝わっていた。
「もしかして、リノさんですか？」
「ん？そうだけど。あいつが何か話してた？カッコいいヒョンだって？」
「あ、えっと、私が借した本の表紙を変えて下さったって聞いたんです」
「あぁ、あれね」
「私にはそういったことが思いつかなかったので、ありがとうございました」
「…別に俺はマグルに興味を持つことも、マグルのことを話すことも悪くないと思うよ」
彼の視線は猫に向けられたままだった。
「でも、あいつは立場が違う。気をつけないと後々苦しくなるのはお前たちだよ」
「リノさんも、そうなんですか」
「…うん、そう。経験者が教えてあげてるんだから、言うこと聞いておきな」
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ジャコ(プロフ) - 支配人Bさん» わざわざありがとうございます🙇♀️お手数をお掛けしてしまい申し訳ございません！💦マシュマロの方送らせて頂きましたが、文字数制限ぎりぎりまで書いてしまったのでお手隙の際にお読み頂ければ幸いです🙇♀️ (8月28日 23時) (
レス) id: 250cf595b1 (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ジャコさん» 追記です！トップページの注意書きの下にマシュマロのリンクを用意しましたので、取り急ぎこちらから感想をお願いします！ (8月27日 22時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ジャコさん» ありがとうございます！今Twitterのアカウント作成をしているのですが、何故か凍結されておりまして、数日したら開設できると思います！その際はこちらからお知らせします。もうしばしお待ちください🙇♀️ほんとにありがとうございます😭 (8月27日 22時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - NTさん» ありがとうございます😭今日ハリポタツアー行ってきたので解像度爆上がりしてます！これからもよろしくお願いします！ (8月27日 22時) (レス) id: cf4a94678c (このIDを非表示/違反報告)
ジャコ(プロフ) - 質問失礼致します🙇♀️ご迷惑でなければ長文での感想を送らせて頂きたいのですが、マシュマロやお題箱、Twitter(現X)、占ツクCOMMUのメッセージ等、作者様にとって最適なサイト等ございますか？💦もし迷惑でしたら大丈夫です！ (8月27日 19時) (レス) @page29 id: 250cf595b1 (このIDを非表示/違反報告)
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