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『それについては、本当に申し訳ないと…』
sha「トントン大丈夫やって！俺が用心棒になるし」
tn「まぁ、グルさんがええって言うなら俺はなんも言わんけど。とりあえず今日分の仕事は頼むぞ」
そして姉ちゃんは「ちょっと待ってて」と部屋を出てどこかへ行ってしまった。なんでこの状況で俺を一人にしたんだよ。
tn「あー、ショッピくんやったっけ？俺はトントンな。ここの拠点をどうにか料亭に見せてる鬼や」
syp「鬼？…角ないんすね」
tn「ほんまはあるで、隠してるだけで。ほら」
そう言うとトントンの額からググッと二本の立派な角が生えそろった。
tn「妖もんはみーんなこうやって本来の姿隠してんねん」
sha「俺も油断したら首落ちるで」
なんて心臓に悪い。俺の前でそんなことをするのは絶対にやめてほしい。
syp「そういえば、グルッペンさんって何の妖怪なんです？」
tn「…」
gr「件や」
syp「…くだん？」
困ったことに妖怪なんて詳しくない。件なんて名前初めて聞いた。
『ごめん、ショッピ。ひとりにしちゃった』
会話を遮るようにして部屋に入ってきたのは姉ちゃんだった。仕事のためか着物を着てすっかり料亭の女将風になっていた。
syp「いや、別に大丈夫やけど」
『今日本当は大学あったでしょ？遅れてでも良いから今から行って来な。あー、そうだシャオロン送ってってもらえる？』
sha「おう、用心棒やからな」
『ありがとう』
「ほな行こか」とシャオロンに連れられ俺たちは料亭を後にした。
なぜか路地裏に停めたはずのバイクが料亭の前に停まっていた。烏天狗の仕業か？
重いバイクをゴロゴロと手で押しながら大学への道を歩く。
syp「あのー、シャオロンさん」
sha「シャオちゃんでええで」
syp「シャオさん、件って何ですか」
シャオさんは「…ブレへんな」と小声で言っていたが、すぐに件について教えてくれた。
sha「半人半牛の姿をした、必ず当たる大凶事の予言をする妖怪やで」
sha「そんで、生まれて数日で死ぬ」
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支配人B(プロフ) - ゆきなさん» 返信が遅くなって申し訳ありません。狛犬ではなかったですが、狛犬knさんも凄くいいですね！！ (2020年4月19日 15時) (
レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - knさん…狛犬かな？ (2020年3月19日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！鵺良いですよね…かっこいいですよね…鵺。更新楽しみにしててください！ (2020年3月19日 3時) (レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 妖怪最高…推しが尊い…鵺って…最高かよ！！！！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月18日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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