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zm「ほら、起きた時に何あるかわからんやん？だから、一応用心棒付いてた方がええんちゃうかなぁーって」
tn「…まぁ、一理あるな」
sha「え、承諾するん！？」
tn「今日はいつもより予約少ないから大丈夫やろ」
明日、明後日まで続いたら一体どうするつもりなんだろう。ふとそんなことを思い浮かべていると、シャオロンもゾムと同じように手を挙げた。
sha「用心棒ってことなら俺もやる」
tn「2人もいらんやろ…」
シャオロンが駄々をこね始め、なんだか部屋がうるさくなってきた。ショッピやロボロは呆れたようにこの光景を眺めている。
『んー、もうなんでも良いからさ、病人の前で騒がないでよ』
sha「…ごめん」
tn「とりあえず今日はゾムでええな」
『うん、それで良いよ』
他のみんながぼちぼち仕事に戻る傍、私は新しい氷を作り出し、温くなった水をまた冷やした。
ゾム以外の全員が部屋から出ていくと、彼は座る私の肩に後ろから顎を乗せてくる。
『ちょっと、看病も手伝ってくれるんじゃなかったの』
zm「Aと2人っきりになりたかっただけって言ったら？」
『トントンに言いつけてシャオロンと交代させてやる』
zm「冗談やって」
焦ったような顔をしたのは気のせいということにしておいてあげよう。
『そういえば、ゾムが子供の世話してたなんて初めて聞いた』
zm「別に言うほどのことでもなかったからな」
『へぇ、何年くらい前の話？』
zm「ざっと70年くらい前」
そう言うと、ゾムは部屋にあった座布団を枕代わりにその場に寝転んだ。
zm「戦後でな。森に迷い込んできた孤児がおったんやけど、なんか可哀想になっていろいろ世話してた。食糧とか寝床とか用意してやってさ…本当の妹みたいやった」
『わかるよ、その気持ち。ゾムほど大変な思いはしてないけど、ショッピは血の繋がった弟のように思ってるもの』
zm「はは、だろうな。…でもまぁ、そいつ病気で早死にしたけど」
キュッと心臓が掴まれたような気がした。
zm「Aもショッピくんにあまり固執しない方がええよ」
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支配人B(プロフ) - ゆきなさん» 返信が遅くなって申し訳ありません。狛犬ではなかったですが、狛犬knさんも凄くいいですね！！ (2020年4月19日 15時) (
レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - knさん…狛犬かな？ (2020年3月19日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！鵺良いですよね…かっこいいですよね…鵺。更新楽しみにしててください！ (2020年3月19日 3時) (レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 妖怪最高…推しが尊い…鵺って…最高かよ！！！！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月18日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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