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os「A、妖が人間に化け続けるのと、人間が妖の世界に足を踏み入れるってのは危険度が違いすぎんねん」
オスマンの指が頬を撫でる。
os「あの料亭はグルッペンの妖力がとんでもなく強いから体質が合わなければ弟くんが体調崩すかもしれんで？」
『わかってるけど、』
os「それから、」
彼の瞳がじっとこちらを見つめている。いつもの笑みなんてそこになかった。
os「グルッペンとトントンの側に弟くんを置いとくんはやめた方が良い」
『え…？』
グルッペンとトントンが？彼らは私の古い友人だし、ショッピのことだって快く迎えてくれたのに？
os「特に、トントンはお前が思ってるよりも功利的な男やで」
『何言って…』
オスマンは立ち上がり私に手を差し出す。彼はいつものように目を細め、微笑んだ。
os「大丈夫、天狗はいつでも困ってる奴らの味方やから」
彼の手に、震えた自分の手を重ねた。
syp_side
エミさんと紅茶を飲んでいると部屋の扉が開き姉ちゃんとオスマンが入ってきた。
os「やっぱりここにいた」
『お待たせ、本当に一杯しか飲まなかったんだけどね。遅くなっちゃった』
em「私たちもお茶を飲んでましたのでおあいこですよ」
まだ水のお札しかできていないと姉ちゃんに話すと、バイトよりもエミさんにお札の書き方を教わった方が良いと思ったらしく、明日から放課後はこの山へ来ることが決定した。
em「それじゃあショッピさん、私の翼の羽を渡しておきますね。それを持っていれば1人でもここへ辿り着けますよ」
白くて立派なその羽はふよふよと漂い、俺のポケットへと入っていった。
syp「ありがとうございます」
『それじゃあエミさんまたね』
em「はい、お元気で」
オスマンさんは「送っていくで」というと鳥居の側までついて来てくれた。
os「じゃあ2人とも気をつけてな。木の上にいる2人も頼むで」
そう言うと、木の上からガサッと人が飛び降りて来た。その人影は予想通りシャオさんとゾムさんだった。
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支配人B(プロフ) - ゆきなさん» 返信が遅くなって申し訳ありません。狛犬ではなかったですが、狛犬knさんも凄くいいですね！！ (2020年4月19日 15時) (
レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - knさん…狛犬かな？ (2020年3月19日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！鵺良いですよね…かっこいいですよね…鵺。更新楽しみにしててください！ (2020年3月19日 3時) (レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 妖怪最高…推しが尊い…鵺って…最高かよ！！！！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月18日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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