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zm「おん、あいつ昔っからおるで多分グルッペンとトントン以外で一番長く居るんちゃう？」
syp「じゃああの人も妖なんですか」
zm「あー、なんだったかな。確か願いを叶えるとかそういう…あ、せやせや、龍宮童子やで」
syp「龍宮童子？」
zm「とりあえず中入ろか。ここ道端やし」
慣れたように料亭に入っていく彼もきっとここの従業員なのだろう。
先に入って行ってしまったコネシマさんは大学の先輩だった。俺が入学したての頃、声をかけてくれたのがあの人だった。
3つ歳の離れた彼は随分と大人に見えて、彼が好むタバコに少し憧れていた。
まさかあの人も妖だったなんて。思っていたよりもこの世界には得体の知れない者たちが彷徨いているらしい。
俺たちを出迎えたのは姉ちゃんだった。座布団を4、5枚手に抱え、パタパタと忙しそうに廊下を歩いているところだったようだ。
『あ、ショッピ。送ってくれてありがとうゾム』
zm「お安い御用やで」
『シャオロンは？』
zm「まだ外で見張ってると思うで」
『そう。あ、そうだあと1時間くらいで賄いできるって』
zm「わかった」
「それじゃあ着替えておいで」と姉ちゃんは再びパタパタと長い廊下を歩いていく。
zm「ちょうどええわ、飯食う時にあいつらにいろいろ聞いたらええよ」
syp「いつも全員で賄い食べるんですか？」
zm「おん、開店前にいつもな。昨日はお前らその前に帰ったから知らんやろ」
着慣れない制服に着替えながら、そういえばそうだったなと昨日のことを思い出す。
ゾムさんに教えられながら開店前の準備を手伝っていれば、1時間なんてあっという間だった。
気がつけば講義を終えたチーノも居て、飯のいい香りが漂う広間へと案内された。
どうやらここは料亭ではないようで、所々に私生活が垣間見えるような場所だ。
syp「あの、ここって？」
zm「料亭の隣にあるグルッペンの屋敷や。賄いの時だけ広間借りてんねん」
syp「あぁ、なるほど」
それにしてもグルッペンさんは一体何者なのだろうか。こんな広い土地、普通買えないだろ。
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支配人B(プロフ) - ゆきなさん» 返信が遅くなって申し訳ありません。狛犬ではなかったですが、狛犬knさんも凄くいいですね！！ (2020年4月19日 15時) (
レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - knさん…狛犬かな？ (2020年3月19日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます！鵺良いですよね…かっこいいですよね…鵺。更新楽しみにしててください！ (2020年3月19日 3時) (レス) id: 99b6c0e8f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 妖怪最高…推しが尊い…鵺って…最高かよ！！！！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年3月18日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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