【銀魂】ありきたりな設定の主人公ですが【沖田総悟】

酔っ払いの言うことは9割信じたらいけない ページ9

『あ』
「あ」

『旦那じゃないですか』
「またサボってんのかよじゃじゃ馬娘」
『サボってないです、非番です』
「お、良いの食ってんじゃん」
『勝手に食べないでください旦那』

私の少ないお金から出してる大事な大事な団子が旦那の口の中に吸い込まれていく

「お前今日非番つったな」
『言いましたけどなんですか、面倒なの嫌ですよ』
「酒飲む奴がいなくてよォ」
『ほら、面倒じゃないですか』

いいから付き合えと肩を組まれる
あれ？旦那もうお酒飲んでない？

まぁ、面倒だとは言ったものの私もお酒を飲むのは好きだから黙ってついていく

『あのーー、すいませーん、焼き鳥もう1つ追加で』

程よく酔い始めたら最後
お酒は止まらない

『今日は旦那に払ってもらいますからねー、この前は私に払わされたんですから』
「はぁ？俺が金欠なの知ってんだろ」
『金欠なのに酒に誘う方が悪いんですー』
「そんなの俺の勝手ですー」

「本当にあんたら仲良いねぇ、ほれサービス」
『おっちゃん、仲良いわけじゃないからね』
「仕方なーく酒飲んでやってんだから」
『誘ったのはどっちだと思ってるんですか』

ムカついたから頭を掴んでカウンターに叩きつける
これでしばらく大人しくなるでしょ

「Aさん、迎えに来ましたよ。」
『えぇー、ザキなの。原田が良かった』
「仕方ないですよ、今日の当番は俺なんですから」

いやいや立ち上がると少しフラフラとする
あー、またやっちゃった

「おっちゃん、お金は旦那によろしくね」

女子会ってめちゃくちゃ写真撮って終わりだよね→←・

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