【銀魂】ありきたりな設定の主人公ですが【沖田総悟】

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「大親友の坂田銀時く…」
「なんでだよ」

ガシャアアンという音と共に総悟の顔がテーブルに埋まる
そのまま再起不能になってしまえ

「彼女の椎名Aさ…」
『だからなんでだよ』

それでもめげずに起き上がってきた総悟を再びテーブルに叩きつける

「オイ、いつから俺達友達になった？」
『私もあんたの彼女になった覚えはないんだけど』
「旦那、Aさん、そういうもんは今日からなるとか決めるもんじゃなく、いつの間にかなってるもんでさァ」

ミツバさんのために嘘ついているんだろうけど
こればっかりは私も逃げさせてもらうぞ

「そしていつの間にか去っていくのも友達だ」
『いつの間にか交際始めて良いわけないだろ』
「すいませーん、チョコレートパフェと団子3つお願いします」





「友達っていうか、俺としてはもう弟みたいな？まぁ、そういう感じかな。なぁ、総一郎くん」
「総悟です」
『私には勿体無いくらいの人で、もうあんなことやこんなことまでしちゃってます。ねぇ、総一郎くん』
「総悟です」

丸め込まれたァァァ
私としたことが、何してんだ
団子につられるなんて！！団子うまいな！！
ミツバさんがパフェをひとつ手に取ったのを横目に総悟に耳打ちをされる

「お二方、余計な心配かけたくないんでもっとしっかり演じてくだせェ」

ビチャビチャ

あれ、この音なんだっけ
すごい懐かしいな
なんでだろ

「お姉さんんんんん！！これタバスコォォ！！」

ミツバさんそういえば辛党だった

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