【銀魂】ありきたりな設定の主人公ですが【沖田総悟】

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まぁ、そんなこんなで今日の夜を迎えた
みんなが私に親切でめちゃくちゃモテてたらきっと楽しいだろうなぁ、って

『ゲームのやりすぎかな』

寝るには少し早いけど寝よう
明日もどうせあいつに起こされるんだ
少しでも長く寝ていよう



『えっ、お昼過ぎじゃん』

パチッと目が開き、今日は総悟が来る前に起きれたのかと勝ち誇った気持ちで時計を見て冷や汗をかく
時計の長針は真上を少し過ぎたところだった

『えっ、誰も起こさなかったの、えっ』

いや、そんな事よりこれ土方さん激おこなんじゃ？
それを考えたら汗が噴き出してきた
やっベェェェェ
やらかしたァァァ

そこから身支度をするまで約3分
カップラーメンができる程度の時間で部屋を出て稽古場に行く

確か今日は12時過ぎまで土方さん直々の稽古があったはずだ
ちょうど終わったところだろうか

おそるおそる稽古場を除くと、汗を垂らしながら稽古を受ける隊士たちがたくさんいるのが目に入った

やべぇよ、入りずれぇよ
土方さんこっち向いてるから余計に入りずれぇよ

もう、意を決して行くしかないか…

『遅れてすんまっせぇぇん』

『…』

あれ、誰も何も答えないんだけど
何これいじめ？
やだ、そろそろ泣くよ私

「おぉ！Aちゃん来たか！まだ寝てても良かったんだぞ！！」
「無理して来なくても良かったんだぞ」

え、何これゴリラとニコチンが優しいとか何これ

・→←もしもの話ほど信憑性はない

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