8回目 ページ9
そこから決着がつくまでは速かった
もちろん私たちの勝利
帰ろうかと思っていたとき、呼び止められた
「あの…」
『なに』
「姉御の弟子にしてください！！」
キヨはどこにツボったのか分かんないけど爆笑してる
「Aが姉御だってさ、ぴったりじゃん」
『はぁ…申し訳ないけど私は団を作ろうとは思ってないの』
「で、でも…」
『だったら、誰にでも喧嘩吹っ掛けるのはやめて、自分とか仲間守るためにその力使いなよ』
「…姉御」
「一生着いていきます！！」
『だから！群れないって言ったでしょ！？』
「群れなくても、姉御になんかあったら直ぐに飛んでくるんで！！」
『…わかったよ…』
「こりゃ番長って言われても仕方ねぇな」
キヨはククッと笑ってこっちを見た
「兄貴にもなんかあったら飛んできますよ！！」
「おー、そうかそうか」
『なに威張ってんのよ』
「悪いかよ」
『もういい』
そうだった
本当はキヨって男はこういう男だった
この頃の事で忘れてた
忘れてないからな
バレたとき、こいつの顔ニヤケまくってたからね
「「お気をつけて！！」」
『そういうのもいらないのに…』
「良いじゃねーの、気分いいじゃん」
『そういうの嫌なの』
「ふーん…てかさ、意外とお前良いこと言うんだな」
『なに？そんなに意外だった？』
「いや、もっとバカだと思ってた」
『あ？』
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支配人B(プロフ) - 蛍兎さん» ありがとうございます！！ (2016年4月30日 4時) (
レス) id: 42c1ca4e07 (このIDを非表示/違反報告)
蛍兎(プロフ) - 面白いですね！更新頑張ってください！ (2016年4月29日 17時) (レス) id: 6eff53db9b (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - 莉由夢さん» それでこそ私の小説なんです！どんどん笑ってください！シリアス苦手でして… (2016年4月21日 12時) (レス) id: a839feb8f0 (このIDを非表示/違反報告)
莉由夢(プロフ) - すみません。コメントをしようとして、見たらこの作品がシリアルなのに気付きました。すみません、不覚にも笑ってしまいました。これからも頑張ってください、応援しております（笑） (2016年4月21日 8時) (レス) id: ba33a40086 (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - ハルさん» 私のモットーはシリアスをシリアルにすることです (2016年4月4日 20時) (レス) id: 42c1ca4e07 (このIDを非表示/違反報告)
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