【キ.ヨ】ヤンキーですが？

11回目 ページ12

いつも通り教室に行く

やっぱり皆話しかけてくる奴なんて居なくて

ちょっと寂しいかもなんて思うようになってる

これも全部キヨのせいだ

そんじゃ、今日もつまんない授業を受けｒ「A！！」

『え…なんで』

一瞬キヨが来たのかと思ってそっちを見れば、黒髪でピアスに指輪とかつけてるチャラい男

一応面識はある

というか、放課後の私とはすごく仲が良い友達だ

でも、なんで今来た

来なくていいよ！！

私はその男を無理やり引っ張って人気のない場所へ連れていく

『フジ！！ちょっと、なんで来たの！？』

「え？だってAが昨日輩にからまｒ『メールでいいでしょ！？』いや、心配だったし」

『てか、地味子さんには会わないってことになってたでしょ』

「いや、でも本当に心配だったから来たんだよ？」

『はぁ…誰に聞いたの？』

「キヨって知ってる？俺の友達で見た目はヤンキーなんだけどね、根はすごくいいやつｄ『知ってる』あ、そう？」

『キヨとそいつら倒したし』

「へー…は！？」

『キヨと知り合いなら早く言って欲しかったんだけど』

「ごめん…でもね、キヨにはAのこと沢山話してたんだ！すごい興味持ってたよ」

え…

話してたの？

ってことは…

『キヨに私の事バラしたのお前かよ！？』

「バラしたっていうか、公園のトイレで着替えてるって言っただけだって！！そんな怒んないでよ！」

『それもバラしてるようなもんでしょうが！！』

思わずフジの左の頬に平手打ちしたのは仕方ない

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