最強に護衛っていらなくない？【呪術廻戦】 (ページ11)

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記録を更新しちゃったページ11

　
　
　じぃ〜.......

　『...........』

　じぃ〜.......

　『.......なんですか五条様。

　食事中にこちらを凝視しないで
　ください。視線がうるさいです』

　「ここのお店のチャーシューでかいね〜」

　『』

　あれから数十分後。彼らは結局同じテーブル

　に座っている。

　 (七海は申し訳なさそうにしていた)

　真正面に五条様と七海が座る形になったが、

　さっきから五条様に見られていて、正直席を

　変わってほしい。

　というかなんでこんなに見られているんだ。

　そう思いながらラーメンの器の中に入って

　いるチャーシューを見る。

　『......確かに、チャーシューはすごく
　大きいですね』

　チャーシューというかほぼ肉の塊だな。

　普通サイズの恵方巻きの周りにヘアバンダナ

　を巻いたぐらいの太さがあり、一口では絶対

　行けないだろう。

　「ナイフもらったけど使うか？」

　『使うけど、ちょっと持ち方変えよう。

　手術する時みたいになってる』

　「癖なんだよ」

　すごい癖だね。と言いたかったが、それは

　飲み込んでおいた。

　というかこのナイフの切れ味悪すぎる。

　チャーシューが全然切れない。

　「A、僕が切ってあげる！

　ついでにあー『結構です』

　「え？！まだ何も言ってないじゃん！

　酷い！僕泣くよ！？」

　そう言って、目隠しをつけたまま顔を隠して

　は嘘泣きをしだした。ちょっとうるさい。

　「うわ、嘘泣きうざ」

　「貴方もう立派な成人男性なんですから、
　公衆の場でみっともないところを見せ
　ないでください。

　こっちが恥ずかしいんですよ」

　「何、照れるなよ、七海。

　こっちまで恥ずかしくなるだろ？」

　「........ハァ〜....................」

　「ふ、今のため息長かったな」

　『記録更新したね。9秒だった』

　「....測っていたんですか」
　
　