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大貴「え。何。お前、風呂まで入ったの？？」
A「え？？なんで？だめ？？」
一旦、帰った大貴がもう一度私の部屋にやってきたのは2時間後だった。
私は夕食を済ませたあと、まだ時間があると思ってお風呂に入って、あがったら大貴が部屋に来ていた。
有岡「別にだめじゃないけど・・・」
A「なによ。大貴も入ってくる？？」
有岡「は？！な？！ばっかじゃね！！入らんわ！！」
なによ。大貴ったら何を1人でテンパってるの。
私たちは、床にそのまま座ってローテーブルを使って課題を始めた。
さくさく進める私と違って、大貴は「うーん」「むー」「うー」なんて唸りながら、
なかなか持っているペンシルが進まない。
A「ちょっと！全然進んでないじゃん！！」
有岡「うるせ！！Aが悪いんだろ！！」
A「は？！なんであたしのせいになんのよ！！」
いくら大貴の苦手な数学だからって、進まないのを私のせいにするなんて！！
我が好きな男ながら、なんて情けないやつ・・・。
A「もう。どれ？？どれが分かんないの？？」
私は少し腰をあげて、ひざ立ちになると、
前に座っている有岡のノートを覗き込んだ。
A「あああ、これはさ、この公式使って」
有岡「あ、え！おい！！」
私の言葉を遮って、大貴は自分の手をパーにして私の胸元あたりを押さえた。
A「なによ、もー。うるさいなー」
有岡「・・・・見えてる」
A「え？？」
そっぽ向いたまま、私にパーだけ差し出す大貴の耳が真っ赤で。
思わず私は視線を下に落とした。
着ていたパジャマのパーカーのチャックが胸元まで空いていて、
私が前かがみになると、谷間が見えてしまってた。
A「ちょ！！////////」
私も思わず顔を真っ赤にして、チャックを一番上まで引き上げる。
A「ご、ごめん/////」
有岡「べ、べつに」
やだな。なんか変な空気になっちゃった。
A「はい！！続きしよ！！続き！！」
私はなんとか空気を変えたくて。
わざと大きな声を出す。
有岡「あのさー」
そっぽ向いていた大貴がチラリと目だけを私に向けた。
有岡「それ、わざとやってんの？？」
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しぶたにまにあ(プロフ) - キャストとポジションが最高すぎます（＾_＾）更新待ってます！ (2018年2月21日 0時) (
レス) id: 9232ad4502 (このIDを非表示/違反報告)
ミスド - キュンキュンします！！最高！！更新頑張ってください！！ (2018年2月20日 18時) (レス) id: 2bb8aee70b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - すごくドキドキしながら読んでます。これからも楽しみにしてます！ (2018年2月18日 19時) (レス) id: 9a53dee1e8 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - この作品すごく読みやすく面白くて好きです！これからも更新頑張って下さい☆ (2018年2月13日 21時) (レス) id: 44fd8f8597 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - すごく続き気になります！更新頑張ってください！ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 8cb6705672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなるり | 作成日時：2018年2月4日 12時
