青春＝恋の魔法 【名前変換オリジナル】

◆青春＝１４ ページ14

癒生side
　
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癒生「今日の部活ってどこだっけー？」
　
　
「今日は外練だってさ」
　
　
癒生「そっか、ありがとー」
　
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移動教室の際に会った、
　
　
同い年の剣道部男子に聞く。
　
　
外練かぁー。
　
　
ずっと体育館だったから、新鮮かもな(笑)
　
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適当に授業を済ませて
　
　
お昼休みになったら、胡桃に伝えようと思った。
　
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胡桃とあたしは、クラスが違う。
　
　
１組と５組っていう(笑)
　
　
校舎も違うので、何かとめんどくさい。
　
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お昼の予鈴がなり、
　
　
１組まで猛ダッシュ。
　
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癒生「胡桃ー。今日の部活、外練だってさ」
　
　
胡桃「あ、マジ？」
　
　
癒生「そうそう、なんか新鮮だよねー(笑)」
　
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垂れの名前がないから、分からなくなりそう。
　
　
など、他愛のない会話をした後、自分の校舎に戻ることにした。
　
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うーん、顔が分かる人ってどんくらいだろ。
　
　
ミーティングで見てるっちゃ見てるけどなぁ…
　
　
強いて言うなら、部長とか、加瀬先輩とか、鰺川先輩とか。
　
　
新羅先輩かな…
　
　
あの人が何故か忘れられない。
　
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なんだろう、この感覚。
　
　
ボーっとした時にふと思い浮かぶ、新羅先輩。
　
　
なんか自分が自分じゃないみたいに、ふわふわと浮かぶ感じ。
　
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まるで、恋するみたいな感覚…
　
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って、何考えてんだあたし(笑)
　
　
時計を確認して、後５分だって気付くと
　
　
急いでクラスに駆け込んだ。
　
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