好きなのは君だけだから 。

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あなたside







ぶつかった場所から
私の家は距離がない 。





ってかすぐそこ 。





あ 「 私の家ここです 」





？ 「 へぇー 立派なとこに住んでるんだね 」





あ 「 それはどうも 」





鞄から鍵を取り出して
部屋に入ろうと思った…





けど…





まって、今日は寝坊して
慌てて家を出たような…





てことは部屋、散らかって…





散らかってるな、うわー





1人で悶々と鍵を開けようか
開けないか悩んでいると





？ 「 ねぇなんで開けないの ？ 」





あ 「 え、あ … 」





？ 「 まさか… 部屋片してないとか ？(( ニヤ 」





あ 「 え、あ、うー 」





？ 「 俺、別に気にしないよ ？ 」





あ 「 じゃあ10秒待って10秒っ 」





？ 「 わかった、なるべく早くしてね ？ 」





あ 「 いいっていうまで入らないでよ 」





バタンとドアを閉め
部屋の電気を点けたら
案の定、部屋は
脱いだパジャマとか
大学の教科書とか散乱してた 。





わーもうどーしよ





とりあえず、棚に隠して
パジャマは洗濯機の中に
入れればいっか 。





ふぅー
なんとか片付いた …
かも 笑





？ 「 ねぇー、もういいー ？ 」





あ 「 いいよー 」





？ 「 お邪魔しまーす 」





玄関からさっきの
変な男が入ってきた 。





？ 「 おお 部屋めっちゃ綺麗じゃん 」





あ 「 さっき部屋、片付けたんで 」





？ 「 女の子って感じの部屋で興奮するー 」





あ 「 え… 」





？ 「 あ、うそうそ 笑 追い出さないでよ ？ 笑 」





なんだこいつ変態か 。
とんでもないやつ
連れて来ちゃったな…





でも顔はイケ…メン… 。





？ 「 あ、そーだ 部屋に住ませてもらうわけだし名前言っとくね 」





あ 「 え、ちょっと待って 。 住ませてもらう ？ え ？ 」





？ 「 うん、だって俺 家ねぇもん 」





あ 「 いや、明日にでも探せばいいじゃん 」





？ 「 え、だってさー 家とかお金かかんじゃん 」





あ 「 それはそーだけど… 」





？ 「 誰のせいでこーなったと思ってんの 」







すると変なやつが近づいてきて
私は後ろに逃げる 。








あ 「 あ … 」









しまった壁じゃん
行き止まりじゃん
あ…





変なやつとの距離が
数10cm…






あ 「 え、ちょっ… 」





？ 「 なんてね (( ニコ 」

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