好きなのは君だけだから 。

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あなたside







そしてハワイ行く当日







健 「 はあ眠い 」





あ 「 なんでこんな早いの 」







指定された場所に行くまでの
私たちの会話





確かに早い
だって始発で向かってるんだから ←







健 「 え、勝利 もう着くらしい 」





あ 「 え、はやーい 」







こんな早くて眠いし
荷物は重いしハワイ行くの大変なんだけど ←







健 「 俺らももう着くよ 」





あ 「 なんか緊張してきた 」





健 「 ハワイ行っても俺から離れないでね 」





あ 「 えっ 」





健 「 俺のそばから離れるなって言ってんの 」





あ 「 え、あ、はい 」





健 「 いい子だね 」







そう言って頭 撫でてくれてるけど
なんでこんな恥ずかしいこと
サラってできるの？ 笑







健 「 あ、もう着くよ 」







そういって手を差し出してきた健人







あ 「 なに？ 笑 」





健 「 手 繋いでいこーよ 」





あ 「 え、だってみんないるじゃん 」





健 「 見せびらかすんだよ (( ニコ 」







なんなんすかその笑顔 ←







健 「 ほらみんな待たせてるから 」







強引に恋人繋ぎされ
集合場所まで向かう ←







健 「 A 顔 真っ赤なんだけど 笑 」





あ 「 // 」







だってだって初めて手を繋ぐのに
恋人繋ぎって //





恥ずかしすぎて殴る気にも
なれないよ本当に ←







健 「 あ、みんな待ってんじゃん！ ごめん遅れたかも 」







そう言う健人の目線の先には
帽子やサングラス、マスクをした
4人のいかつい集団 ←







健 「 ごめん待った？ 」





風 「 なになに〜 朝からラブラブしちゃって 」





勝 「 え、なに健人くん彼女？ 」





健 「 まあな〜 」





聡 「 可愛い女の子だね 」





健 「 ちょ、お前らあんま寄ってくんなって 」





マ 「 なんで〜 僕 お友達になりたいのに〜 」





風 「 そう思ってんのはお前だけかもよ？ 笑 」







なんか喋るタイミングがない…







健 「 ほら 早く飛行機 乗るよ 」





マ 「 健人くん 早く僕に紹介してね 」





健 「 わかったわかった 」







みんな大きい荷物を預けに行く







健 「 A？ 大丈夫？ (( ボソ 」





あ 「 なんとか？ 笑 」





健 「 俺がいるから安心してね (( ニコ 」







普段はウザいその笑顔も
今なら安心できる ←







健 「 さっ飛行機 乗ろ 」







今日からハワイに飛び立ちます

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