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家に帰りたくないのに ページ3

*Aside*

私は、今週の土曜日は、お出
掛けをしようとしたのに、何
故か、私もお屋敷に帰る羽目に...

〜回想シーン〜

ケント「A、今週の土曜
日は、予定とかあるのか?」

A「...外出するけど?」

ケント「屋敷に、帰るのか?」

A「...買い物。新しい服
とか下着を、買いに行くの。」

ケント「兄ちゃんが、買って
あげるから土曜日、帰ろう?」

『・・・・・・・・・・』

ケント「わ、分かった!
タツキ達も連れていくか
ら。だから一緒に、帰ろ?」


A「...あんな家に、帰り
たくない。だからゴメンね?」

ケント「だ、大丈夫だって。
兄さんは、もう居ないから。」

A「.....本当に?」

ケント「あぁ。大丈夫だから。
それに、安心していいから。
彼奴ら4人は、いい奴等だし。」


渋々私は、承諾したのです。
本当に、帰りたくないのに...
ケント兄さんに、あぁ言われた
ら帰らなきゃいけないじゃない。


〜次の日〜

『・・・・・・・・。』

アキラ「なーにしてんの?」

A「み、見ないで!」

アキラ「おっ!わ、わりぃ。」

A「な、なにしに来たの
よ。ココ、特別クラスなんだ
けど。私しかいないけど....」

アキラ「今、休み時間なんだ
し別にいいじゃん。ココ、俺
しか知らないみたいだけど。」

A「ケント兄さんは、知
っているよ?ほとんどの授業
兄さんが教えてくれるから。」


本当は、神生くんとは仲良く
と言うか話なんてしたくなか
った。見た目が、怖いからだ。
色々言っても彼は、このクラス
に、訪問してくる。なんでなの?

あの子が気になって→←朝から大忙し!



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作者名:枢木衣月(いづき) | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年3月28日 2時

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