□ オフ (２) □ ページ17
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お店に着くと、望は 私の手を取り 機嫌良く歩いていく。
脚が長いから歩くのも早くて 追いつけへん。
東雲 「 望、歩くの早いで… 」
小瀧 「 あ、ごめん。」
ごめん、にも真意は感じられへんけど、
とにかく 望 は楽しそう。
小瀧 「 なあ、どこ行く？」
東雲 「 えー… 望の行きたいところでええよ。」
そう言うと、ニコニコして、
レディース物もメンズ物も扱ってる お店に入った。
東雲 「 初めてや、このお店。」
小瀧 「 そーなんや。めっちゃ可愛いから 見てってや 」
私も手当たり次第 服を見ていく。
すると、 めっちゃ 可愛い ワンピース を発見。
しかも お財布に優しいお値段。
東雲 「 望、これ 可愛いよな？？」
望に意見を聞くと、
小瀧 「 … めっちゃ可愛いやん。」
と一言。
ちょっと 顔が 赤くなってる。
ウザいけど、可愛い、かも。
東雲 「 望は良いのあったん？」
望は手にしていた パンツ を見せる。
小瀧 「 これ 何にでも合いそうやない？」
薄めの茶色のゆったりしたパンツで、望 に似合いそう。
お互い 良いものが 見つかった所で お会計。
小瀧 「 俺が買ったる 」
東雲 「 え、いいん？」
小瀧 「 可愛いAの為ならなっ！♡」
東雲 「 うわ、ありがとー 」
語尾のハートは置いとくけど、買ってもらっちゃった。
ラッキー (笑)
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作者名：紬 | 作成日時：2019年8月24日 22時
