第54話 ページ4
時は過ぎて冬…
『ゔわー…さっむ"』
黒「?そんな寒くないだろ。」
孤「うん。」
『冷え性なんですぅ』
黒「へぇー。…俺があっためてやろうか?」
孤「手繋ぐ?」
『結“構“デス…』
そんなこんなでインハイがそろそろ始まりそうなので部活も頑張ります。Aです。
『ほっ、…おー。上手くあがったー』
夜「A、最近調子良いな!」
『あ、夜久さん。ありがとうございます。インハイ頑張らなきゃなって思って。』
夜「おー、随分やる気だな。」
『まあ、はい。だってクロや夜久さん、海さんも今年で卒業ですし。』
夜「おぉー嬉しいねぇー。良い後輩を持った!」
猫「A。ちょっといいかい?」
『?はい。』
猫「実はAに全日本ユース強化合宿への招集がかかった。」
『…へぇー。そうなんですか。』
黒「?…全日本ユース合宿…って、!?A!?やばくね!?」
『?そうなの?』
夜「あー、なんだっけそれ。まあエグいやつだよな。」
灰「すげぇっす!Aさん!」
『まあ、よく分かんないけどありがとう。』
猫「どうだ?A。行くか?」
『まあ、行きます。』
猫「わかった。」
『頑張ってきまーす』
そっか、ユースか。
…なんか嬉しいな…
その日は浮かれながら帰りました。
『…ユース…合宿……合宿…?そっか合宿か。準備しなきゃな』
クローゼットからバッグを引っ張り出して準備を始めた。
『んーと…これは……要る…?要らないよね。多分。』
準備しているとスマホから着信音が聞こえた。
『?誰だろ…侑くんからだ。』
(夏合宿で交換してます。)
もしもし、と電話に出ると、勢い良く侑くんの声が聞こえた。
侑〈もしもし、Aか!?〉
『うん、まぁ僕のスマホに掛けてきてるんだからそうだよね。』
侑〈そ、それもそやな。〉
『んで、どしたの?』
侑〈おぉ!そうそう!俺、ユース合宿に選ばれたんよ!〉
『へぇー偶然。僕もだよ。』
侑〈なんやテンション低ない?……え?なんて?〉
『え、だから僕もユース合宿選ばれたよって。』
侑〈!まじか!?嘘やん!?え、…まじか!〉
『うん。まじ。』
侑〈ほな、また会えるなぁ!〉
『そだねー話はそれだけ?』
侑〈おん!そんじゃ、合宿でな!A!〉
『うん、じゃあ、また。』
ユース合宿編突入!
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翡翠** - こんにちは!続編…やっぱし神様ですね。こっちも応援しやす! (2021年12月28日 17時) (レス) id: 2b500e79f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/momiji81945
作成日時:2021年12月27日 9時