ネコマの男の娘２[BL] (ページ18)

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第67話ページ18

なんか前のお話中途半端だったな…すみませんby作者

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月日は流れ…

僕たちは、高校を卒業し、社会人としてそれぞれの道へ歩んでいった。

僕は歌手になって、髪はばっさり切った。

でも意外と僕は女顔だったらしい。

今でもよく女と間違われる事が多々ある。

まあ、その容姿のインパクトもあって僕は世界で活躍させてもらえるくらいになった。

今は、海外ツアー中なんだけど…

……悲報です。

僕、異国で、

迷子になりました。

『僕にどうしろってんだ…！！』

誰もいない裏路地に僕の声だけが響く。

因みにここはブラジル。まさか母国の反対側までくるなんて思ってもなかったけど、ここまで人気とは僕も思わなかったなぁ

でもどうしようか、

あ、今はものすごく便利なものがあるではないですか。

このスマホが…！

『えっと…地図は…』

へぇ、ここビーチがあるんだ。

夜のビーチっていうのもなんかいいかも。

一刻も早くホテルに帰らなければ行けないのに、

なんとなくビーチへ足が向かってしまっていた。

『…？あれ、ビーチバレーかな。へぇ楽しそう…』

『…、およ、およよよ、…うっそん』

そんな事あります…？

でも、確かにあそこでプレーしてるのって…

僕はコートに近づき話しかける。

『…あの…もしかして、というか…もしかしなくても…

　日向くんと徹くん…だよね？』

日「ぅえ…あっはい、…！？！？え！？白布さん！？」

及「うそでしょ…、いやー…世界は広いようで狭いねぇ…」

『そうですねぇ。僕もびっくりしましたよ。』

及「とりあえず…久しぶり。」

『そうですね。おひさしぶりです、2人はまだバレー続けてたんですね』

日「あっハイ！」

及「俺はアルゼンチンでやってて、近くまで来たらチビちゃんが居てビーチバレー付き合ってた。」

『そうだったんですね。日向くんはビーチに転換したんだ？』

日「あ、まあでもそんな感じです。この期間だけですけど」

『？というと？』

日「2年間ここで砂をマスターして日本に戻ります！」

『そっかぁ…大変だね』

及「あ、ねえ、Aくんも一緒にやんない？ビーチバレー」

『いいですね。あ、でも僕そろそろホテルに戻んなきゃいけなくて…あ、連絡先交換しましょ。そしたら今度できますよ』

及「いいねぇ」
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あれ、また中途半端じゃね？