第48話 ページ48
『えっとさ、賢二郎。具体的になんかあんの？案は。』
賢「…ない。」
『えっ見切り発車…』
賢「ま、でも大丈夫だろ。」
『ま、それもそうか。何てったって白鳥沢に合格した頭ですもんね〜』
賢「ん。そゆこと。」
『謙遜をせい。謙遜を。』
賢「んーどーすっかな…まあ単純に証拠集めて精神的に追い詰めてやるか。」
『証拠か。でもそれ賢二郎1人でやるの大変じゃない？』
賢「？何言ってんの音駒のやつらにも手伝ってもらうけど。」
『え、それってどーゆー、』
賢「はぁ？どうもこうもねえだろうがよ。音駒はお前の事全員信じてるっぽかったし。」
『ん、わかった。それの交渉は僕にやらせて。賢二郎に頼ってばっかりじゃ忍びないから。』
賢「お前なりの義理ってわけね。いーよ。やらせてやる。」
『いやなんでそんな上から目線。』
賢「んじゃまあ、俺は証拠集め、お前は今から交渉な。」
『ん、りよーかい。でも証拠なんて出てくるかな、』
賢「そーだな。…不本意だが猫被りしてアイツに近づくか…ボロが出たところで告発、って算段。」
『あはは、頑張れ。ま、でも滅茶さんけっこー綺麗だったし、いーんじゃない？』
賢「ヤメロそう言うこと言うの。綺麗でもどうせAには敵わないから。」
『別に僕離れしても良いんだよ？滅茶さんに目移りしても。賢二郎が望むなら。』
賢「アホ。誰の為にこの計画立てたと思ってんだ。お前の為だろ。そうじゃなきゃこんな事しない。』
『！…嬉しいこと言ってくれんじゃん』
賢「お前こそ、俺に惚れんなよ？あ、惚れても良いけど」
『どっちだよ。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『ぁ、あ、の』
夜「？何だ？」
『えっと、そのおりいってお願いがありまして、』
灰「、ぁ、Aさん、」
『、灰羽、くん……』
海「それで、頼ってなんだ？」
『、！はい、えっと、＿＿』
夜「…成程な。」
海「…Aもよく頑張ったな。」
孤「分かった。そう言うことなら俺は喜んで協力する。」
『研磨、ありがとう』
夜「あー！研磨ずりぃ俺も！」
海「俺も協力するよ。」
灰「ぉ、俺、も！」
芝「ち、力になれるか分からないですけど…僕も…！」
意外とスムーズに皆んな協力してくれたな。
皆んな、いや、1人を除いて。
クロ。
クロ、また仲良くしたい、なんてのは…我儘ですか？
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龍弥 - 滅茶さんの存在を忘れていた← (2022年6月27日 9時) (
レス) @page50 id: fcd8ac32bf (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - 翡翠**さん» えぇ、…何を言っておられる？こちらの方が感謝ですよね。ハイ。翡翠さんや、この作品を読んで下さる方々のおかげで順位も更新できました！ありがとうございます。 (2021年12月26日 10時) (レス) id: 3efd7defcd (このIDを非表示/違反報告)
翡翠** - おぐぅっ……ｸﾛｵさんっ、、、死んで、まうやろっ…更新ありがとうございます感謝感謝感謝です。では死んできますゝ (2021年12月25日 21時) (レス) @page49 id: 7e3a50eeb9 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠** - いや、神作ですよ？更新楽しみにしてますね。 (2021年12月24日 16時) (レス) @page19 id: 7e3a50eeb9 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - 翡翠**さん» わぁ…こんな作品をこんなにも褒めてくださる方がいらっしゃるなんて…！大感激デス！あばばば（困惑）翡翠さんのおかげでモチベ上がりました！更新がんばろっと (2021年12月23日 7時) (レス) id: 3efd7defcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/momiji81945
作成日時：2021年6月19日 16時
