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夕暮れ ページ35







「お疲れ様です〜お先に失礼します」


今日も長い1日が終わった!

とっても疲れた…けど、

発表の準備を終えて
本番に向けての練習に入った。






この準備期間の成果を出すために
最後まで力を抜かずにやりきる!



たくさん頭を使ったから
だいぶお腹すいた。
夕飯なに作ろうかなぁ。

岩橋くんにカレーの話したら
久しぶりに食べたくなったかも。


今日はカレーにしよっと







夕暮れがとっても綺麗。

赤く燃えているように情熱的に見えるし
沈みかけているからか切なく見える。



矛盾な感情こそ同時に起きる。


なんだか、この前の私みたい。






風磨くんのことは大好きだけど、
先が読めなすぎて不安になって苦しくなる。




永遠なんてないのに。
信じてもないのに。



風磨くんも太陽も。
ずっとそこに在るって
決められているわけじゃないのに、


妙な安心感があって。



言葉にはしないけど、
ずっと前を歩いてくれて、
ずっと手を引いてくれるような存在で。





夕暮れを見ながらの帰り道。
ずっと風磨くんに会いたいって思ってたのに
最後の最後で想いが爆発してしまった。






「……早く会いたいな、」









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作者名:なぴ!!! | 作成日時:2017年2月11日 20時

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