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サヤカの指差した方を見ると
そこには、


仲よさそうに会話している
風磨と 同じクラスの ミコちゃん。







「 いいのー?あんな仲よさそうにしてるけど」





わたしが嫉妬深いのを知ってて
風磨が女の子と絡んでるといつもいつも
わたしに教えてくれてたサヤカ。




いつもならそれをみて、
風磨のとこ行って自分と話すように促すのに。





わたしは、もう彼女ではない。









心の中に沸々と沸き上がる
ドロドロした感情を押し殺して。




わたしはサヤカに言った。









「 もう…関係ないの、 」

「 え? 」

「 別れたんだよね、昨日 」





わたしが風磨と別れたことを言ったら
サヤカは見たことのないような顔で驚いてた。



わたしだって

わたしだってまだ…


まだ、振り切ったわけじゃない。







振り切れるわけがない、









*8→←*6



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作者名:なぴ!!! | 作成日時:2017年2月9日 15時

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