君だけだから。

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「 じゃあ、また昼休み 」

「 ばいばーい」

「 うん…」






勝利の一声でそれぞれクラスに戻る。

2人は同じクラスで、
わたしだけ５組に向かう。





今日はクラスもいきたくない…
風磨と、同じクラスだし。

本当に本当に今日だけはいきたくない。







…サボっちゃおうかな、


ほんの出来心で来た道を戻るように
廊下をクラスとは反対方向に進む




もう、先生が来る前に帰ろ！
そう思って走り出そうとしたら、




だれがに腕を引っ張られた。









「 ねえ、なにしてんの 」

「 …勝利、」









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