◇菊池風磨◇ ページ4
*****
A [ 懐かしいこと思い出した ] 2:07 既読
FUMA [ なに? ] 2:09
------------------------
「 嫌 。 風磨くん嫌 、来ないで 」
風「 だから待てって … 」
2人でデート中 、
ささいなことでケンカした 。
… ケンカ っていうか 、
私が一方的に怒ってるだけ 。
トイレに行ってて 、出たらさっき居たはずの場所に風磨くんがおらんくて 。
探したら全然違うフロアでファンの女の子と喋っていた 。
それが 、嫌で 。
風磨くんが好きで好きでたまらなかった私には 、すごく辛かった 。
「 やめて 、さわらんでよ 」
風「 だーかーら違うんだって 、話聞けよ ! 」
「 話 ? 何の ?
急におらんくなって心配したんやで ⁈ なのに女の子達と … 」
風「 たまたま捕まって … 」
「 もういい 、帰る 」
そう言って 、風磨くんに背中を向けた 。
.
駅に着いて 、電車に乗ろうとホームへ行く 。
すると 、腕を引っ張られて 。
風磨くんなのかと期待する 。
でも 、
男「 ねーえっ 、Aちゃんだよね ? 関ジュの 」
「 あ … はい 、そうですよ 」
予想は外れて 。
男「 俺 、ファンなんだよねー !
握手してよ 」
「 ぁ 、ありがとうございます 」
握手をして手を離そうとすると 、
ぎゅっと握ったまま離してくれない 。
「 ちょ … 」
男「 ね 、俺と遊ぼうよ 」
無理矢理引っ張られそうになって 、
泣きそうになった 。
『 ねえ 、さわんないで 』
背後から聞こえてきた声は 、大好きな声 。
「 ふう 、まくん … 」
風「 俺の彼女 、とんないで 」
風磨くんのその言葉に 、その男は逃げて行った 。
「 風磨くん … っ 」
風「 俺から離れんなよ 、ずっとそばにいろ 」
「 うん 、ごめんなさい … っ 」
ぎゅっと抱きしめてくれた風磨くんに 、
本気で恋をした 。
-------------------------
A [ あの時彼女とか言ってよく騒がれなかったよな〜 ] 2:15 既読
FUMA [ うん、そうだね、そうだけどさ ] 2:15
FUMA [ こんな時間に言わなくても良くない? ] 2:16
◎ 風磨くん
*****
さや 様リク
527人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
重畑もぇ。(プロフ) - りぃ?*さん» いえいえ!o(*⌒―⌒*)o (2014年10月2日 18時) (携帯から) (レス) id: b57d068276 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ?*(プロフ) - 中2の虹色ジャス民さん» ありがとう!新作もよろしくね♪ (2014年10月2日 18時) (レス) id: 2894360f29 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ?*(プロフ) - 重畑もぇ。さん» ありがとうございます(*^^*) (2014年10月2日 18時) (レス) id: 2894360f29 (このIDを非表示/違反報告)
中2の虹色ジャス民 - りぃ?*さん» たまには、ね笑 完結おめでとう! また短編集見たいな…なんていうわがまま笑 新作も絶対見るから!! (2014年10月1日 2時) (レス) id: c66484431c (このIDを非表示/違反報告)
重畑もぇ。(プロフ) - りぃ?*さん» 大丈夫ですよ笑 完結おめでとうございます!! (2014年9月29日 17時) (携帯から) (レス) id: b57d068276 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りぃ* | 作成日時:2014年9月6日 0時