43話 ページ16
「はぁ。」
思わずため息がこぼれる。
やばっと思った時にはもう遅かった。
廉「(人1)、どないしたん？」
「え？ん？なにが？」
必死にとぼけてみるが、廉にはお見通し。
廉「いや、今盛大にため息ついたやん。」
「え、そ、そう？ただの息吐いただけや…。」
うちが言いかけてた時に廉に遮られた。
廉「ちゃうやろ。どうしたん？」
うちの顔を覗かせながら優しく聞いてくるもんやからドキドキしてしゃーない。
「だから、なんもないって。」
廉「なんもなくないやろ。なぁ、教えてや。」
今度は悲しそうな顔で言うからあまりにも可哀想かなと思った。
「お、教えなあかん？」
うちより、廉は背が高いからいちいち見上げて言わなあかん。
廉「な///それ反則やで///」
「ふぇ？」
なんか、意味わからんこと言うからうちまでマヌケな声が出た。
廉「と、とにかく教えて//」
顔を赤らめながら言う廉は、めちゃめちゃかわいかった。
「えと…その/廉、キ、ス…上手いから…その///慣れてんのかなぁって思って…そしたら、なんか悪い方にしか考えられへんくなって…//」
「そのっ…だから！///ふ、不安やったの！///」
うちは、精一杯そのことを廉に伝えた。
顔を赤くしながらも笑ってる廉。
廉「俺、そんな慣れてへんし//こんなことすんのは、(人1)が初めてやし…//」
「え…//」
なんて、言って頭をポリポリ掻く廉。
そんな仕草にドキッとした。
廉「だから、その。そんな不安がらんくてええよ///」
そう言ってうちの頭をぽんぽんした。
うちの顔はみるみるうちに赤くなるばかり。
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ゆっかー☆ - 突然ですが、この作品は私が初めて占ツクで読んだ小説でした。占ツクに出逢って約1年です。去年の今頃、この作品を読んできゃーきゃー！言ってたのを思い出します(笑)今日、また最初から読ませて頂きました！！やっぱり、とても面白かったです♪この作品、大好きです。 (2015年10月25日 20時) (
レス) id: af9d1d3d49 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧のんすけ(プロフ) - genii さん» ありがとうございます！！ たかいとですね！！では研究して参りますのでそれまでしばしお待ちください！！絶対書きますので！！ (2015年9月5日 23時) (レス) id: 9f381aba37 (このIDを非表示/違反報告)
genii - すごい良かったです！良かったら小瀧のんすけさんに高橋海人くんの小説作っていただきたいです！絶対読みます！ (2015年8月22日 21時) (レス) id: 15164c2cf9 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧のんすけ(プロフ) - 神山♪さん» ありがとうございますっ !! 嬉しいです(T ^ T) 廉メインの新作もあるので、よかったら覗いてみてください♪♪♪ (2015年3月1日 16時) (レス) id: 8f0da098b2 (このIDを非表示/違反報告)
神山♪ - 完結おめでとうございます♪めっちゃ面白かったです(*^-^*) (2015年3月1日 9時) (レス) id: 596c8c2eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小瀧のんすけ
| 作成日時：2014年7月22日 0時
