先輩は幼なじみ。

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流くんに会うため、1時間頑張った。









望にLINEで、今日は他のコと食べてと送り流くんを待つ。






案外すぐ来て。









「流くん !! 早かったですね !! 」






藤井「そりゃな。望、来たらあかんやろ？」









やっぱ流くん、わかってる。









「ありがとうございます !! 」






藤井「てか、そろそろ敬語やめよ〜や。」







「中々抜けないんです。」








藤井「ほら、名前やって。流くんやなくて、流って呼んでみ？」









「はずかしいっ !! 」









藤井「ええやん、ほら。」









「.......... りゅう 。 」









藤井「ふふっ、かわええ。」









真っ赤になる私の頭を撫でる、りゅう。







恥ずかしさでいっぱいや。









藤井「あ、せや、どこで食べる？」





「んー、と。あ !! 南校舎の屋上の階段は？」





藤井「ええやん。いこか。」









そう言ってりゅうと南校舎に向かった。









望が探してるとも知らんで。

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