検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:144,994 hit

姫と王子 3 ページ3

朝からうるさい歓声が2度も毎日聞かされる。









これを聞くのはホントにうんざり。









靴箱に着いて小さい扉を開ける。









そこからは、バサバサと大量のレターセットが落ちてくる。









これも毎日のこと。









読むのがめんどくさいから、最近は中身を見ずに捨てる。









もちろん、家でね。









教室に着くと、私の周りは女子でいっぱいだ。









女「今日もかわいいねー♡」





女「(人1)ちゃんが羨ましいよー♡」





女「私もそんなかわいくなりたい!♡」









「そんなことないよー!皆かわいい!♡」









女「そ、そうかな…?」









「うん!とってもかわいいよ!」









私がそう言うと嬉しくて飛び跳ねる女の子。









この子、絶対男の子にかわいいなんて言われたらすぐ好きになっちゃうタイプだ。









私はそう思いながら、周りの子達の話を聞く。









と、そこに王子様が現れた。









小瀧「おはよー!みんな!」









女「望くんだ!///」



女「ホントかっこいいよねー//」









なんて、私の周りの子達は言う。









所詮顔だけってことか。









私はそう心の中で呟いた。









一時限目を受けるのがめんどくさいから屋上に行こうとしたら、








女「(人1)ちゃん、どうしたの?」









って、女の子に聞かれたから









「最近、寝不足だからちょっと保健室行ってくるね。」









って、テキトーに理由付けて教室を出た。









廊下に出てすれ違う人は必ず私を見る。









ヒソヒソ話だって聞こえる。







































でも、もう何も怖くない。









あの頃の私はもういない。









私はお姫様なんだから。

姫と王子 4→←姫と王子 2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (137 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
247人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 小瀧望
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小瀧のんすけ(プロフ) - あさかさん» よかったです、私も嬉しいです♪♪♪まっててください!! (2015年1月6日 14時) (レス) id: 8f0da098b2 (このIDを非表示/違反報告)
あさか(プロフ) - やったー!!書いていただけるんですか??めっちゃ楽しみにしてます(*^O^*) (2015年1月6日 14時) (携帯から) (レス) id: a8331f49bd (このIDを非表示/違反報告)
小瀧のんすけ(プロフ) - あさかさん» えぇー、続編なんて書いちゃっていいんですか?!ありがとうございます!!今、掛け持ちしてるのが多いので一旦落ち着いたら書いてみます(o^^o) (2015年1月6日 14時) (レス) id: 8f0da098b2 (このIDを非表示/違反報告)
あさか(プロフ) - 続編希望です!!二人が付き合ってからのお話が見たいです(*^O^*)ぜひ、書いてくださいっ(^○^) (2015年1月6日 10時) (携帯から) (レス) id: a8331f49bd (このIDを非表示/違反報告)
小瀧のんすけ(プロフ) - Jesse(偽)さん» ありがとうございます!! うわぁ、まじですかっ?!! めちゃめちゃ嬉しいです!! (2014年10月22日 22時) (レス) id: 8f0da098b2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小瀧のんすけ | 作成日時:2014年9月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。