小瀧さんとの日常。

小瀧さんの…ツンツン。2 ページ42

「なぁ、望-。」



「こっち向いて-。なぁ-。」









望とデートナウ、なんですけども。









小瀧「………。」









さっきからずっと無視で。









それは、なんでか言うとね？






ただ、うちがナンパされただけやねんで。






離れるからやんとか言うて怒ってる望。









手すら繋いでくれへん。








涙が目に溜まるのがわかる。









少し俯くうち。









しばらくして、ぱっと顔を上げると望はおらんかった。









やばい、どうしよ。









そう思って焦ったけど、案外近くにおって。









「小瀧望くんですよね???」




「大ファンです!!!」




小瀧「ほんまですか?!! ありがとうございます!!」









女の子に捕まったみたいで、アイドルスマイルして握手してる。









なんなん、望だって、女の子とおるやんか。









しかも、握手とかしちゃってさ。









不貞腐れてると、望が近寄ってくる。









うちの前を歩く望の背中はでかい。









おもわず、ぎゅっと望の服の裾を掴んだ。






その衝動で望の足は止まる。









小瀧「なに？」









うちの頭上で冷たく言い放つ望。






怖い。







再び、目に涙が溜まる。








「望…、ご、めん。」









今にも泣きそう。







そしたら、道端にも関わらず、ぎゅって抱き締める望。









小瀧「心配してんで。」









いつもの優しい声で、涙がぶわっと溢れる。









「っ…、のぞむっ…ふぇ…。」









正直、あの時、愛想突かれたと思った。






めっちゃ、不安で怖かった。









小瀧「俺も、意地悪してごめんな。」









そう言って、うちの涙を親指で拭ってくれる。









「うぅ、っ、のっ、ぞむ。すきっ。」









望の意地悪は、度が過ぎてるから、不安になるんです。



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かんな様リクでした!!!


どうでしたか？




前の、望くんのツンツンと話がめっちゃ似てますね。





やっぱりこれしかないと思って書きました笑







リクお待ちしてます!!!

小瀧さんの…嫉妬。→←中間さんの…嫉妬。

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