不器用くんの恋愛事情 《F.Kikuchi》 2 (改)

clmsy prince 5△ ページ7

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私がこけそうになって支えてくれてくれたときも



　
　









｢重っ！｣









とかデリカシーのないことをニヤニヤしながら言う









ﾞ幼なじみﾞの風磨に少しキュンと
してしまったのが悔しい。









　









それと同時に









メロンパンはんぶんこしてくれたのがﾞ健人くんﾞだったらなぁとか









図々しい妄想をしてしまう。









いつの間にか自分はこんな欲張りな奴になってたのか…。









｢(人2)｡｣









｢うわぁっ！？｣









｢声、でけーよ(笑)｣









そりゃ今考えてた人がいきなり現れたら驚きますがな…。









｢どうしたの？｣









相変わらず風磨のモテ期は終わることを知らず…









"何で(人1)さんが？"









と色々な声が聞こえる。



　









でも、そんなのは気にせずに話を進めるのは風磨らしい。









風磨は２枚のチケットをひらひらさせて









｢遊園地いかね？｣









ずっと私が行きたかった遊園地だった。









　


｢行く!!｣









｢じゃあ、弁当作ってきて。｣









｢何がいい？｣









｢ハンバーグ！｣









さっきとはまた違う









子供っぽい笑顔に









｢早く教室戻らなきゃ、チャイム鳴っちゃうよ！｣
　









そう言って照れ隠しをした。

clmsy prince 6■→←謝罪2m(__)m

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