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67話 ページ18
伊藤side
三「京子ちゃん、明美ちゃん………
うぃらっしゃい……」
俺の肩に手を置いて、キメ顔を見せる三橋。
理子ちゃんがむすっとした目で見ているが、それは気にしないでおこう。
京「今日はA居ないんすか?」
理「京ちゃん、Aちゃんの事知ってるの?」
京「もちろんっすよ!あいつは私達の親友なんで!」
理子ちゃんや三橋の顔が険しくなった。
俺もきっと同じ顔をしている。
理「じゃあ、京ちゃん達がAちゃんに頼まれて、安田さんを殴ったの?」
明「そりゃあもう、ボッコボコにしてやりましたけど、Aに頼まれたわけじゃないっす。」
伊、三、理「「「えぇ⁉」」」
京「Aになんかあったんすか?」
京ちゃんの目が静かに光る。
明美ちゃんも、真剣な顔で俺をみていた。
伊「…実はさ……」
今日の出来事を2人に話す。
真剣そのものだった2人の表情が、怒りに満ちていく。
京「あのクソアマなめやがって。」
般若のような顔をした京ちゃんから聞いた話は驚くべきものだった。
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作者名:伊沢環子 | 作成日時:2019年1月14日 3時