木村良平の元彼女は気象系の6人目 (ページ3)

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再会2 ページ3

　

鷺原「桜宮、本当に困った事をしてくれたね。」

『……すみません。』

鷺原「桜宮、わかっているな？」

『…………』

鷺原「桜宮!!」

『……嫌です!』

鷺原「桜宮!!」

『絶対に嫌!!』

鷺原「………………仕方ない…では……………………って事でいいんだな？」

『！？…………』

鷺原「桜宮、いいんだな？」

『っ…………わかりました。別れます。』

鷺原「それでいい。売り出したばかりでスキャンダルはごめんだ。」

『…………………………』

上層部の役員は、別れろと…

別れなければ…と最悪な条件を突きつけて来た。

受け入れるしかなかった…

『っ…別れよう、良平。』

良平「えっ？なんで……」

『なんでも。別れてほしい。』

良平「やだ！俺何かした？！」

『してないよ。』

良平「Aなんかあったんじゃないの？話してよっ…！！」

『っ…ごめんね…良平。さよなら…』

良平「A待ってっ…！！」

一方的に別れ話をして無理矢理別れたのに…

貴方は私の心配をしていた…

ごめんなさい…傷付けてごめんなさい…

貴方を傷付けた私に…

幸せになる権利はないわ…

ごめんなさい…良平……