６話（お久しぶりです。） ページ7
太宰「あれね。」
中也「めちゃくちゃヒヤヒヤしたわ！！執務室に変な女が来たと思ったら【矢張リ私ダケヲ見テ】
って紙が入った爆弾を持ってきたくせして、手前の名前をボソボソと呟いてやがる。」
『その女性はどうしたの？』
中也「とりあえず地下牢に連れて行って、しばらくしたら正気に戻ったみたいだからそのまま外へ出
してやった。」
『…はぁ。その爆弾は敦くんの入社試験のときに使ったやつ？』
太宰「違うよ敦くんが探偵社にはいったあとに渡されたものだよ。」
『女たらしてるから悪いんだよ！この包帯女たらし男！！』
太宰「でも私はA一筋だよ？」
『浮気するやつが云う台詞…ていうか美女探してる時点でお前は一筋じゃねえんだよ。』
太宰「美女と君とは違うからね。」
『悪かったね。美人じゃなくて！』
太宰「そうだね。」
『マジで早く死ね！！』
太宰「私は早く死にたいのだけどね。一人で死ぬのは寂しいからね。」
『知らないよ。それに関係のない人たちを巻き込まないで。』
太宰「…じゃあさ君が…なんでもない。」
『なんなの本当に意味がわからない。』
中也「関係ないのに巻き込んだら簡単に死なせてやんねぇからな。」
太宰「なんのことだい？」
中也「手前…」
『なんのことか知らないけどさっさとお前は仕事にもどれ！！』
そういい私は太宰を店から追い出した。
中也「はぁ…お前も大変だな。」
『中也の苦労が分かったよ…いつもお疲れ様。そして太宰がごめんね。』
中也「いいんだよ…謝るべきは手前じゃないからな…」
二人の姿を見たものは誰もが同情したらしい。
『で？中也にどんだけ迷惑かけてんの！？』
太宰「別に？」
『別にじゃないでしょ！』
敦「ただいま戻りました…て、またやってるんですか…？」
鏡花「おかえり。」
敦「嗚呼。鏡花ちゃん。」
国木田「さっきからずっとあんなだ。」
与謝野「まったく。面白いから見ておこう。」
ナオミ「そうですね。」
谷崎「そんなものなのかな…？」
賢治「仲いいですね〜」
太宰「『よくない！！』」
鏡花「息ぴったり。」
敦「あはは…」
乱歩「社長がさ、休暇をくれるらしいよ。」
国木田「乱歩さん！」
敦「休暇…？」
鏡花「？」
賢治「？」
国木田「嗚呼。お前たちは初めてだからわからないか。」
谷崎「このくらいの時期は依頼が減るから、一週間の休暇があるんだよ。その時は、基本お泊りなん
だ。」
敦「そうなんですね〜」
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水彩さん(プロフ) - 夢主ちゃんが急に太宰さんにデレデレする(家だけでなく外でも)っていうのお願い出来ますか………？ (2023年1月7日 12時) (
レス) @page10 id: 4cafde4cc5 (このIDを非表示/違反報告)
桜音リシア - とあさん» 了解です。リクエストありがとうございます。 (2022年10月27日 22時) (レス) id: 332c31e382 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 夢主ちゃんが他の人と仲良くしすぎて、嫉妬する方でお願いします🙏 (2022年10月25日 6時) (レス) id: a42f8853b6 (このIDを非表示/違反報告)
桜音リシア - とあさん» リクエストありがとうございます。ちなみにそれは、太宰さんが、夢主ちゃんが他の人と仲良くしすぎて、嫉妬するでしょうか。それとも、夢主ちゃんが、その人と仲良くしすぎて、自分もその人と仲良くしたいのに！的な感じでしょうか。理解力が足りなくてごめんなさい。 (2022年10月23日 17時) (レス) id: 332c31e382 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 太宰さんが夢主に嫉妬するお話お願いします🙏 (2022年10月21日 16時) (レス) @page10 id: a42f8853b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜音リシア | 作成日時：2022年7月27日 18時
