６８．安心感と不安 ページ19
ハー子はぶつぶつ言いながら机の前を行ったり来たりしてから、手をパチンとあわせる。
「「分かったわ!!/分かりました」」
ほぼ、同時に叫んだ
ハマ｢一番小さい瓶が石の方へ行かせてくれる｣
レギュ「でも、1人分だけです」
ハリ｢紫の炎をくぐって戻れる薬はどれ？｣
ハー子が丸いビンを指す
ハリ｢君たちがそれを飲んでくれ。戻ってロンと合流して、それから鍵の飛んでいる部屋に戻って箒に乗る。そうすれば仕掛け扉もフラッフィーも飛び越えられる。
まっすぐふくろう小屋に行ってヘドウィグをダンブルドアに送ってくれ。彼が必要なんだ。しばらくならスネイプを食い止められるかもしれないけど、やっぱり僕じゃかなわないはずだ｣
『私も行くよ』
ハリ「でも、1人分しかない。それに危ない」
『大丈夫。予備用に私オリジナルのを作ったから。でも、こちらだって材料が足りないから。それに…大丈夫。ハリーが思ってる以上に役に立つ
ハーマイオニー、念の為にロンにこれを飲ませて』
カチャカチャとビンを探し、ハー子に渡す
ハマ「え、えぇ…」
レギュ「もし、Aが死んだら怨んでやります」
『ははっ、上等よ』
ハリーは頷く
『乾杯っ♪』
腕を絡ませ、薬を一気に飲む
すると、体中が氷漬けされたみたいに冷たくなった
『ハリー、手を繋ごう…怖い』
ハリ「う、うん…」
ハリ(いつも強気なAだって…中身はきちんと女の子だよね…僕が守らなきゃ)
ハマ「絶対…絶対無事でいてちょうだい…」
ギュッとハリーと私をまとめて抱きつく
『当たり前さ。ヴォルちゃんヤローに怪我なんかするものか』
ハリ「僕、本当は1人で行くの不安だったんだ…でも、Aと一緒にいると安心できるよ。Aは僕が守る」
『うん』
にこりとハリーに笑う。すると、ハリーは顔を赤く照らせ急いで顔を逸らす
『あ、ハーマイオニーに言うのを忘れた。アルバスにルイに頼んで手紙を送ったんだ
だから…届いてくれればいいけど…』
ハマ「そう…分かったわ」
一度、レギュ達に微笑んで炎の中へ通った
(熱くないな、うん)
ラッキーアイテム
革ベルト
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美香(プロフ) - NAEKAさん» はじめまして、美香です。もう随分まえに書いたお話なので設定とか全部忘れました← 心で感じてください………そう、小5で中二病にかかってた私を見なかったことに(( 話が進むたびに現実的になります (2016年7月11日 23時) (
レス) id: c4d86c1fb0 (このIDを非表示/違反報告)
NAEKA - この子不死鳥なんですか!? (2016年7月11日 23時) (レス) id: 4052ac661b (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。 - ほんっとーに度々すみません。八十一.心配性の友人 『めい一杯』よりは『目いっぱい』か『目一杯』かと思われます。 (2016年6月4日 0時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
しぇるふぃあ。 - れ...レギュラスの片足...が...ぶっ（鼻血）六十七.『チェックメイト』が正しいかと思われます。 (2016年6月3日 23時) (レス) id: 2fca820d76 (このIDを非表示/違反報告)
☆憂李☆(プロフ) - 他の作品も拝見させていただきました！その中にヘタリアが入っていたのが嬉しくて！全部面白かったです！ (2013年3月24日 4時) (レス) id: 40ac27c2b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美香
| 作者ホームページ：http://hetalia.azia
作成日時：2011年9月2日 21時
