[コラボ!?] 東方×進撃の巨人

十八話 ページ23

アニ:こんなことやったって意味が無いよ

エレン:………この訓練のことか？意味がないってのは………

(ｸｲｯ

アニ:「対人格格闘術」なんか点数にならない私を含め熱心な内地志願者は、ああやって流すもんさ……過酷な訓練の骨休みに使ってる…それ以外はあんたらのようなバカ正直な奴らか……単にバカか……

教官:___________

サシャ:〜〜〜〜〜〜〜〜

エレン:マズイ教官だ！！

アニ:とにかく……点数の高い立体機動術じゃなきゃやる意味が無い

エレン:!!

アニ:目指しているのは立派な兵士ではなく内地の特権を得ることだからなぜかこの世界では巨人に対抗する力を高めた者ほど巨人から離れられるどうしてこんな茶番になると思う？

エレン:……さぁ

アニ:！！

エレン:何でだろうな！

(ｸﾞｲ

エレン:！

(ﾊﾞｼｯ

アニ:それが人の本質だからでは？

エレン:う………!!

アニ:私の父もあんたらと同じで……何か現実場馴れした理想に酔いしれてばかりいた……幼い私は心底下らないと思いながらも……この無意味な技の習得を強いいる父に逆らえなかった……

私はもうこれ以上この下らない世界で兵士ごっこに興じるほどバカになれない

エレン:…………

ライナー:お前は兵士にとことん向かないようだな……

[食堂]

ジャン:そんな時は一瞬だけ強めに吹かせばいいそうやって慣性を利用した方が消費は少なくすむ まぁ……誰にもできるってわけじゃねぇからな

エレン:………

アルミン:エレンの言う通りだよウォール・マリア崩壊以前の立体機動術は、少数派の調査兵団にしか必要とされてなかったからそれだと立体機動術は衰退しちゃうんだ…だから内地に行けるっていう付加価値をつけて技術の衰退を防ぐしかなかった。でもそれが壁の妨害後の現在も続いてるっていう原因は権限を持つ内地の………

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