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2時間目後半 ページ9
百「なんですか」
ニ「いや、僕も聞こうかと」
説明を終えると、先生も納得した顔で「満点」と言って頭をくしゃりと撫でられた
ニ「じゃぁ、終わるから席ついてー」
授業が終わってから先生のいつも持っている鞄を抱えて2人で準備室に入った
百「………」
ニ「?どうしたぼんやりして」
先生に聞かれて、うわ言のように答えてしまった
百「…もっかいなでて」
ニ「えっ?」
先生が情けない声を出したけどそれでも続けた
百「頭もっかい撫でて」
我儘だったけど、それでも先生は驚いたまま撫でてくれた
なんだか、心地よかった
それは同棲を始めても変わらなかったり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーなぜか数年後ー
百「健太さん、撫でて」
ニ「はいはい」
向かい合いながら健太さんの膝の上にいた
頭を優しく撫でられながら、肩に顎を置くのが好きだ
俺だけの特等席
ニ「変わんないなぁ」
百「えへへ」
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作品のジャンル:恋愛
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作者名:舞宵 弥太楼 x他1人 | 作成日時:2020年5月27日 17時