【孤爪研磨】欲 求 不 満 。

＊第４５話＊ ページ48

研磨「良かった、俺、Aに嫌われたかと思った…」


A「…私も、だよ」





顔を見合わせて、二人で笑った。


私たちは、似た者同士なのかも…ってつくづく思うんだよね。



ふと研磨の手が私の頬へと伸ばした。



……？




研磨「…いつか、さ。いつかは離れなくちゃいけないのかな」



A「……どうして？」



研磨「…俺にはAの人生まで左右するような権利はないわけなんだし」




…難しいこと言うね。


私の人生を左右させるとか、権利とか。




……でもね。



離れるわけ、ないでしょ。



だって、一度この体温を覚えてしまうと、もう……







…………抜け出せないでしょう？





A「…研磨にそんな権利がないなら」


研磨「…うん？」






A「私が、私の意思でずっと一緒に居る。死んでも、ずっと…！」





研磨「…！」





死んでも一緒にいるって、約束するよ。



だからね、そんな弱音ばっかり吐かないで…？







研磨「うん、じゃあ…」



A「…え？」






















研磨「＿___________もっと、頂戴？」












『__________不満は満たされましたか？』








『＿__________いいえ.』



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明日の午後に続編作ります！！

午前中は部活で合同稽古なんです(^^;;

マジだるい！！←


明日、楽しみにしてもらえると嬉しいです！( *｀ω´)

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