【孤爪研磨】欲 求 不 満 。

＊第４４話＊ ページ47

研磨から離れない…？


つまりは、ずっと研磨と一緒にいるってこと？







研磨「……ごめん、忘れて」





そう言うと、するりと私から離れた。




あ……。


また、だ。




またそうやって罰が悪そうにしてる…。


また、前と同じようになっちゃう。





二の舞には、したくない…っ！















A「…………な…ぃ、よ」


研磨「…？」













A「＿__________離れないよっ…！」




研磨「…！！」








…始めて自分から抱きついた瞬間だった。



正直、自分でも驚いた。



だって、こんなことになるなんて、思ってなかったんだもん。







最初は研磨の欲求不満の解消だと思ってた。



でも、今は違う。



お互いが寄り合って、凭れ合ってる。



悪く言えば傷の舐め合いと同じ様な感じかもしれない。






……恋をとばした愛、と言うべきかも。








研磨「……うん、ありがとう」



A「…ん」






・






・






・






・







・







『__________不満は満たされましたか？』






▽はい.


▽いいえ.






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もうすぐ続編ですよー！

土曜日の午後に作ろうと思ってます！


評価まだの方はぜひともよろしくお願いします！

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