�� ページ39
｢えー！でもまだって事はいつかは教えてくれるって事だね｣
A｢君の事をもっと知ったら教えるよ｡私だけ喋るのはフェアじゃない｡次は？｣
｢コスプレイヤーさんの出身地は？｣
A｢生まれは福岡､育ちは東京と静岡…だから一応地元は福岡って事になるね｣
｢へぇー！俺と一緒だ｣
A｢おー仲間｣
｢やっぱり福岡帰ったらアレ食べない？｣
A｢アレね､分かるよ｣
｢｢もつ鍋｣｣
2人同時に同じ事を口にした
だよねーと盛り上がる
｢〆はちゃんぽん麺！｣
A｢十八番だな｡ゴマとか調味料入れてアレンジしても美味しい｣
｢分かる｣
しばらく地元話をしてからまた質問コーナーに戻った
在り来りな質問が終わり次は私の番になった
私だけ答えるのは不平等だからな
A｢一つ､君もヒーロー？｣
｢もちろん｣
A｢ヒーロー名は？｣
｢え､コスプレイヤーさん俺の事知らないの？｣
A｢多分ね｣
｢何それ｣
青年は笑う
｢俺､結構支持率高いんだけどなー…まぁいいや､俺は“ウィングヒーロー”ホークス｡ちゃんと覚えてよ？｣
“ウィングヒーロー”ホークス
『個性』剛翼
巨大な翼の1枚1枚の羽根を思いのままに操れるぞ！
ただし背中の羽が減ると同時に飛行が不安定になる
A｢ん､覚えた｣
Aは頬杖を付きながら微かに微笑む
その姿にホークスは息を呑んだ
A｢どうかした？｣
ホークス｢何でもない｣
首を傾げるAにホークスは人懐っこい笑みを浮かべた
A｢私からはこれで十分かな｣
ホークス｢え？もう終了？｣
A｢十分…だって…｣
ホークスの方を向き笑みを深めた
A｢私､キミのこと知ってるもの｣
ホークス｢え｣
彼は目を見開いた
A｢知らなかったのはヒーローやってるって事とヒーロー名だけ…知れてよかった｣
ホークス｢俺の何を知ってるの？｣
明らかにこちらを警戒するホークス
そんな彼の様子を特に気にすることなく微笑んだ
A｢教えないさ｡それ教えたらバレるし…あーでもヒントをあげよう｣
人差し指を向ける
A｢私の事を知りたければ公安のトップに聞け｡教えなきゃ今後一切仕事は引き受けないって伝えれば教えてくれるはずだ…んじゃ｣
ホークスの返答を聞く前にAは消えた
ホークス｢特大ヒントすぎない…？｣
1人になったホークスは苦笑いを零しスマホを取り出したのだった
A｢ふふっ立派になったじゃないか｣
ホークス…いい名前だ
A｢でもヒーローか…あんの公安め…絶対会ったら文句言ってやろ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 763人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミア(プロフ) - Reiさんの書くホークスかわい…いかっこいい…しゅき…(訳:初コメ失礼します!とても面白くてここまで一気読みさせていただきました!今から続きも読んできますね!)(全部読んでないのに唐突にコメしたのはホークス愛が溢れてしまったので…) (2020年12月27日 14時) (
レス) id: 98c9cc04e5 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 毬莉さん» はい！やっと再会できました！自分でも顔がにやけますwこれからは今までのホークス不足を挽回するように絡みが多くなるかもです (2020年9月2日 0時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 週刊少年ジャソプ編集者 レッドの管理人さん» マジですか！それは確認しないと... (2020年9月2日 0時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - 先生！ついにホークスと再会しましたね！もう顔がにやけて仕方がありません！これからも更新頑張ってください。気長に待ちます (2020年9月1日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
週刊少年ジャソプ編集者 レッドの管理人 - 私のヒーローアカデミア見ましょうよ アニメ化ついに放送始まったんですよ (2020年9月1日 6時) (レス) id: fe26433879 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rei | 作成日時：2020年8月18日 22時
