�� ページ16
セメントス｢ついでにやってきたヒーローも外から覆ってしまいましょう｡これで人質､ヒーロー共にどこにも逃げられません｣
うんうんと頷くセメントスに13号は焦ったように言う
13号｢えっ､でもそれだと窒息しちゃうんじゃ…｣
セメントス｢仕方ない､人質を取るからには逃げられないようにしなければ｣
エクト｢同意スル｣
13号｢ええ〜？さすがにそれはやりすぎなんじゃ…｣
オロオロする13号の肩にマイクが腕を回す
マイク｢ヘイ､消極ボクッ子！｣
13号｢子って…僕､28歳ですけど｣
マイク｢それじゃアダルト消極！お前はどうやって大勢を人質に？｣
13号｢え？う〜ん､それはやっぱりブラックホールで吸い込む…？｣
セメントス｢…君の方がやりすぎなんじゃ？｣
エクト｢人質ヲ消滅サセテハ､人質ノ意味ヲナサナイ｣
マイク｢ヒュー！無害そうな見かけとは裏腹に13号が一番ブラック＆ブラックだな､おい！｣
ミッド｢そういうギャップ､嫌いじゃないわよ？｣
13号｢いやいや､そんなつもりじゃ…｣
相澤｢＿＿それでは､そういうことで｡よろしくお願いします｣
A｢＿＿いえ､お気にならさず｡その件は早急に対応させて頂きます｡ちなみに日曜日は絶対にどんな依頼でも引き受けませんのでそこら辺はよろしくお願いします｡それでは｣
そんな会話を聞き流しつつ相澤は説明を終え､Aは仕事の依頼を受け電話を切る
スマホのメモ機能を使い依頼内容を打つ
相澤｢ちょうど良かった｡先程ご自宅に連絡させて頂いたところで｣
A(轟ん家か)
まとめ終わったらパソコンのキーを打ち始めた
A(今日も遅くなりそうだ｡なるべく早く帰らないと)
一瞬眉を顰めるAだがすぐに元に戻る
相澤｢申し訳ありませんが､撮影録音機器の持ち込みはセキュリティの関係で､禁止させて頂いてるんですよ｣
A(多分､電話の相手冬美さんだな｡冷さんに轟の成長を見せたくてビデオ撮っていいかとか聞いたんだろう)
消太の言葉に時折耳を傾けながら会話の辻褄を合わせる
相澤｢＿＿ということで､よろしくお願いします｣
電話を切ったのを見計らいAは言った
A｢授業参観の様子をビデオに撮っていいかって聞かれた？｣
相澤｢あぁよく分かったな…記念に撮る気か？｣
A｢ん〜違うんじゃないか？あの家庭複雑で母親が轟が5歳の頃から入院してるから母親に彼の成長ぶりを見せたいんだと思う｣
相澤｢そういうことなら＿＿｣
A｢そうだな｡授業参観が終わったら伝えようか｣
そんな相澤とAの耳にマイクの得意げな声が飛び込んできた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 763人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミア(プロフ) - Reiさんの書くホークスかわい…いかっこいい…しゅき…(訳:初コメ失礼します!とても面白くてここまで一気読みさせていただきました!今から続きも読んできますね!)(全部読んでないのに唐突にコメしたのはホークス愛が溢れてしまったので…) (2020年12月27日 14時) (
レス) id: 98c9cc04e5 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 毬莉さん» はい！やっと再会できました！自分でも顔がにやけますwこれからは今までのホークス不足を挽回するように絡みが多くなるかもです (2020年9月2日 0時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 週刊少年ジャソプ編集者 レッドの管理人さん» マジですか！それは確認しないと... (2020年9月2日 0時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - 先生！ついにホークスと再会しましたね！もう顔がにやけて仕方がありません！これからも更新頑張ってください。気長に待ちます (2020年9月1日 22時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
週刊少年ジャソプ編集者 レッドの管理人 - 私のヒーローアカデミア見ましょうよ アニメ化ついに放送始まったんですよ (2020年9月1日 6時) (レス) id: fe26433879 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rei | 作成日時：2020年8月18日 22時
