伏黒さん家〜伏黒甚爾の子ifルート〜

伏黒さんちとみんなでお出かけ ページ8

『というわけで……こういうメンツで今日は遊びましょっか』


私、真希、棘、パンダ、恵、悠二、野薔薇、五条先生



プラス、我が父伏黒甚爾




「いや、人増えすぎだろ」


私もそう思うよ真希


「……俺行く必要あるか？」

いやあるから連れてきてるのよ父よ



『いやぁ、みんなでご飯食べた方が楽しいし、





何より




五条先生の財布軽くできるじゃん？先生いつも財布重そうだから軽くしてあげようと思って」




「「あー、納得」」


「ちょっと納得しないでくれる?!」


みんなのそのノリの良さ好きよ

『てか、お父さんそんな嫌そうな顔しないでよ』



「……してねぇし」


『してるから言ってるんだよー。……だって、一緒に行きたいじゃん？お父さんだけいないのは、寂しいというか、なんといいますか……』

小声でボソッと言ってみた

まぁ、お父さんには聞こえてるんだろうけれども


「お前もまだまだお子様だったんだな」


そう言いながらニヤニヤして私の頭を撫でまわしてきた


『ちょ、やめてよ！髪崩れる！！』






「ていうか、パンダどうやって連れてくよ」


「しゃけ」



『……五条先生、頼んだ！！』



「いやいやいや
僕にもできないことってあるからね？僕最強だけどさ」



『いーや！できる！できるって！可愛い生徒のおねがいだよ？？？聞いてくれるよね？？？』




「あ、はい。どうにかさせていただきます」


っしゃ、勝ったわ


「あーもう！いつまでここでだべってんのよ、さっさと行きましょ！私お寿司食べたい！」

野薔薇が痺れを切らして、鬱陶しそうに髪を撫でた

「え、俺今日は肉の気分」

キョトンとした顔で言う悠二。アンタほんと可愛いね


「知らないわよ！！伏黒、あんたはどうなのよ」


「俺はなんでもいい」



でた、恵のなんでもいい。アンタいつもそれ言うよね



「なんでもいいがいちばん困るよな」


パンダ、よく言った



「しゃけ」


「私も肉の気分だな」

真希さんカッケェっす

「まーまー、ここは今日主催のAに決めてもらうのがいいんじゃない？」

先生たまにはいい事言うね


暫し考える私


『んー、とりま先生の財布軽くしたいから、ビュッフェ行こうか。貸切で』


横で大爆笑する我が父が見えた気がするが、きっと気の所為である

終わり ログインすれば
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