今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:12,000 hit
小｜中｜大
第13話:ひだりてのくすりゆび ページ13
俺は生まれた時から、青い鬼になることができた。
青鬼になれば身体能力は倍増する。
しかし、見た目は化け物に……つまり青鬼になってしまう。
「あーあ……やっぱり気味悪いよなあ、怖がらせちゃったかなあ」
この能力のせいで家族にも周りの人間からも気悪がられて、みんな離れていった。
あのひと以外は。
「ま、Aが無事で何より！」
もしかしたらあの子も一緒にいてくれるかもしれない。
でもそんなのは俺の願望に過ぎない。
だから、あの子が俺から離れる前に、俺があの子から離れよう。
「うん！そうしよう！がはは、は……」
気づくと俺は左手の薬指に触れていた。
「また、一人暮らしか……」
「あの家一人じゃ結構広いんだよなー……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にし(プロフ) - 椿さん» 閲覧ありがとうございます！！この話は結構前から練っていたものなのでめっちゃ嬉しーーーー！！！です。あなたが古参を名乗れるように頑張ります！ (2021年6月19日 23時) (
レス) id: 1fb28ea862 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - めっっっちゃ好きです有名になったら古参名乗っときますね() (2021年6月19日 23時) (レス) id: 37e6844d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にし | 作成日時：2021年6月18日 20時
