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ブラック審神者が七人 ページ8
大きな門をくぐると、
そこには大きな大きな本丸が…
本当にでかい。そこら辺の高層ビルくらいある。
…いや、それはないか。おおげさかも。
縦長っていうよりも横長だな。
完璧に昔からの日本の建物って感じ。
？「おや、君が新しい審神者だね？」
いきなりイケメン登場です。
全体的に黒い。
黒髪に黒い服装に黒い眼帯。
あぁ、でも目だけは
溶かしたての金を思わすような綺麗な色してる。
燭「僕は、燭台切光忠。青銅の燭台だって切れるんだよ。……うーん、やっぱり格好つかないな」
『あぁ、貴方が伊達政宗公の…』
伊達政宗は独眼竜として広く知られている。
確か奥さんが今の福島県出身だったはず。
愛姫とかいて、
めごひめとかよしひめとか呼ばれていたんだとか。
すごいことに伊達政宗公と愛姫の命日は同じ日。
そんで二人の命日と僕の誕生日は同じ日。
何かの縁を感じるよなぁ。
まぁ、でも今はそんなの関係ない。
まずは第一印象が大切だよね。
『はじめまして、Aと申します。』
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作者名：闇咲シキ | 作成日時：2016年12月27日 22時
