今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:363,548 hit
小｜中｜大
ブラック審神者が四十五人 ページ48
一枚、また一枚と書類に目を通して
サインやコメントなどを書いていく。
部屋には紙をめくると音と
筆を紙の上に走らせる音しかしない。
…そろそろ腕を動かすのも辛くなってきた。
少しでも気をゆるめれば、
筆は僕の手から離れるだろうし、
腕も力が抜けたように動かなくなるだろう。
絶対にそんなことはダメ。
僕は政府には屈していけないんだ。
『…僕は絶対に負けない』
否、負けてはならない。
負けることは許されないのだから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 244人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：闇咲シキ | 作成日時：2016年12月27日 22時
