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15話 ページ15

謙「寝ていいよ?俺は大丈夫だから。」


心地いい謙太郎の声が聞こえ余計に眠くなる。


貴「だい、じょぶ…」


ウトウトしながら謙太郎に返事をする。


謙「もう、ほぼ寝てんじゃん。」


って言って笑った謙太郎。
そのままあたしは眠りに落ちていった。



………

貴「あ!」


やば、寝ちゃった…。
あれ?
横を見ても後ろを見ても誰もいなくて。
でも、あたしがいる場所は謙太郎の車の助手席。


貴「ここ、どこ?」


周りを見てみるけど知らない景色ばかり。
しかも暗いし…
え、なんで?
てか、謙太郎どこいったの?
どんどん不安になっていく。

ガチャ


貴「ビクッ」

急に助手席の扉が開きびっくりするとふはって聞き覚えのある声が頭上から聞こえてきた。


謙「なんでそんな驚いてんの?」

貴「いや、驚くでしょ!!あーもー、寿命縮まった…」


めっちゃびっくりした…
謙太郎だったら安心したけど、変なヤツ入ってきたらどうすんだよ←


謙「ちょっと外行こ。」

貴「いいけど…、ここどこ?」

謙「俺の好きなとこ。」


謙太郎は車の鍵を閉めて近くにあった階段を登り始めた。
俺の好きなとこって…。
山が好きなの?←
初めて知ったわ。

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かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (2017年9月3日 15時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:だー | 作成日時:2015年11月20日 10時

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