どこまで黙ってられる？この秘密

目が合った kenside ページ8

ま、暗い話はここまでにしとこうかな。
アイドルの健ちゃんでいないとね。







今日も、１日みんなの顔みれて
みんな可愛くて、MCもだいぶ
盛り上がって。嬉しかった。
僕はV6でいるのが大好きだ。
だからコンサートは、
毎回テンションがあがる。


ただ、今日はそれだけじゃない。







僕のうちわを振りながら、
笑顔で、でもどこか切なげな君を
見つけてしまった。
いつもならファンの子見つければ
なにかするのに。

ただただ、見つめてしまった。
一瞬、ほんの一瞬だけ世界が
君と僕だけになったみたいに。
周りの音も声も光さえも入ってこない







君だけしか僕の世界にいない。





そんな一瞬を今日感じた。
驚いた。38にもなって
あんな感情になるのが初めてに近い
感覚だったから。



現実に引き戻され、
コンサートが続く。



頭の隅の方に君の事をやる。
ファンだからと思っているけど、
忘れたくないし、忘れれそうにない君。





どこかで会えないかなー。と思っていた。




そんなこともあり、
とても気分がいい。テンションが
上がってるのはもう一目瞭然だ。





健: 井ノ原くん！剛！ちょっと外行こう！





井: え？なんだよ健、疲れたんだけど。
剛 :めんどくせぇ。、
健:いいからいいから！




坂、(長): 健は1回言ったらきかないんだから
言ってやれよ(言ってあげなよ。)

岡: 健くん僕も！


健 :岡田はだめ。長野くんと坂本くんとお留守番してて！


岡 ： えー。わかった。いってらっしゃい。

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